Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム「MMA Unleashed」――今回のテーマはケニー・オメガ「新日本でやり残したことはもうそんなにない。もっといろいろなことに挑戦したみたい」です!!



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「新日本、WWE、AEWと、僕には選択肢が3つあった。新日本にフルタイムで残留することも考えた。AEWにレンタル出場しながら、ハロルド・メイ社長の手腕をもう少し見てみたいという気持ちもあったんだ。

しかし、時間拘束のことや、金銭面のこと、クリエイティブの面など、いろいろな面を考えあわせると、新日本プロレスからのオファーよりもAEWとWWEのオファーの方が条件が良かった。各社とも、僕のことを高く評価してくれてはいたと思う。

ただ、何というか、AEWとWWEの方が、僕に対する熱意が感じられたんだ。特にWWEのオファーは実にすばらしい内容だった。交渉の進め方もとても礼儀正しくてプロフェッショナルで、プロとして扱ってもらったと感じられたよ。まさか自分がWWE入団を真剣に考えることになるとは思わなかった。ただ最終的には、AEWには他にはない魅力があった。それは親友と仕事ができるということ、そしてここが重要なんだけど、自分のクリエイティブをある程度自分でコントロールできるということだ。僕は挑戦をしていきたいと思っているから、自分の声が会社に反映されるということが本当に重要なことなんだ」


米国時間2月8日にオールエリートレスリング(AEW)が旗揚げ大会『Double or Nothing』のチケット発売パーティを開催、その席上でケニー・オメガがAEWと4年契約を締結したことが発表された。またオメガは、コーディ・ローズ、ヤング・バックスと並んで、AEWのバイスプレシデントに就任することも発表された。

旗揚げ戦でのオメガの試合は、レッスルキングダム12(2018年1月4日)のリマッチ、クリス・ジェリコ戦になることも判明した。オメガが入団の抱負をスピーチしていたところに、クリス・ジェリコが乱入、あわや乱闘というアングルが演じられたのだ。

オメガはAEW入団発表当日の夜、2月8日付けのレスリングオブザーバーラジオに出演、シュートインタビューに応じ、AEW入団の理由について、標記のように明かしたのだった。

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https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1735789

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