Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム「MMA Unleashed」――今回のテーマは反省の色なし? 「ジョン・ジョーンズ、超長期欠場の可能性高まる カリフォルニア州聴聞会レポート」です!
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2月27日、米カリフォルニア州アスレティック・コミッションで、ジョン・ジョーンズ(30)の薬物検査失格に関する聴聞会が開催された。
2017年7月29日、アナハイムで開催されたUFC 214で、ジョーンズはダニエル・コーミエの持つUFCライトヘビー級に挑戦、ノックアウト勝ちを収めてタイトルを奪取した。しかし後日、試合前日に行われた薬物検査(抜き打ち検査ではない)で、ジョン・ジョーンズの尿からステロイドの一種であるトゥリナボルで陽性反応が出たことが明らかになる。これにより試合結果はノーコンテストに覆り、ベルトはジョーンズの手から剝奪され、コーミエの腰に戻されたのであった。
結論から言えば、コミッションはジョーンズに対し、ファイトマネーの40%に当たる205,000ドル(2,174万円)の罰金を科した上で、ファイター・ライセンスを剝奪した。コミッショナー6名による満場一致の処分であった。
ジョーンズは、ステロイドは一度も使ったことがない、自分はスポーツ界にはびこるステロイドに反対している、自転車ロードレースのランス・アームストロングも、ボクシングのバリー・ボンズも大嫌いだし(ボンズはもちろん野球選手である)、歴史上のUFCチャンピオンの中でも自分ほどステロイドを憎んでいるファイターはいない、もしステロイドを使っているのなら、なぜこれまで1度もステロイドで陽性反応が出なかったのかと主張した。
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