ロケットマン対ドタード:アート・オブ・トラッシュトーク■MMA Unleashed
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Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム「MMA Unleashed」――今回のテーマは……金正恩vsトランプのトラッシュトーク!!
今回はややオフトピックになってしまうことをあらかじめご容赦いただきたい。世界を揺るがす北朝鮮の核開発・ミサイル乱射問題はここ数週間で、米国のトランプ大統領が国連で北朝鮮を激しく非難する演説を行うと、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長がトランプを名指しで反論する声明を発表するなど、両国トップ同士の舌戦が激化している。
筆者には政治的・軍事的なことを申し上げる能力はなく、また深刻な状況を茶化す意図も全くないことはお断りした上で、それでも、こうしていよいよ御大同士が直接登場し、激しいトラッシュトークを展開する様を耳にしていると、思わずプロレス・格闘技ファンとしての血が騒ぎ、ついうっとりと聞き惚(ほ)れてしまうことを禁じ得ないのだ。これが戦争ではなく、リング上で決着を付けることができるなら、PPVの販売件数は全世界で天文学的な数字になることだろう。チェール・ソネンもかつて、自らのトラッシュトークの元ネタやアイデアは、プロレスラーと政治家から取っていると明かしていたものだ。政治の世界のこととはいえ、トラッシュトークと見れば、まずは味わってみるというのが、我々プロレス・格闘技ファンの矜恃(きょうじ)ではないだろか。
本稿ではまず、長年Omasuki Fightでの執筆などを通じてトラッシュトークをいかに面白く、わかりやすく翻訳するかについての鍛錬を重ねてきた筆者が、両首脳のトラッシュトークについて、原文からの翻訳を試みてみたのでご覧いただこう。
●現地時間9月19日、トランプ大統領の国連総会での演説(Independentより)
あの邪悪な北朝鮮現体制ほど、他国のことや、自国民の幸福を軽んじているヤツらはいない。何百万人もの北朝鮮市民の餓死は、北朝鮮現体制のせいである。さらに多くの市民が、監禁、拷問、殺害、抑圧に苦しんでいる。
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