Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム――今回のテーマは……
WSOF身売り、新団体プロフェッショナル・ファイターズ・リーグとは何か
米国第3のMMAプロモーション、ワールド・シリーズ・オブ・ファイティング(World Series of Fighting、 以下WSOF)が会社を2,500万ドル(約27億8千万円)で売却、新オーナーの元で新たにプロフェッショナル・ファイターズ・リーグ(Professional Fighters League、以下PFL)として生まれ変わることが明らかになった。
PFLは2018年1月から興行を開始の予定で、トーナメント方式を採用するという。
PFLのプレスリリースによると、“レギュラーシーズン”である1月から10月にかけて、7階級でトーナメントが行われる。契約配下選手には年間3試合が保障される。ワシントンDCのSt. Elizabeth East Campus(NBAワシントン・ウィザーズの練習場)と、ボルチモアにあるスポーツ用品メーカーUnder Armour本社キャンパスに新設予定のスタジアム(キャパ7000人)を常設会場として使用する。
レギュラーシーズン終了時点で各階級の最高勝率選手(おそらく上位2選手)が優勝決定戦プレイオフを行う。ファイトマネーとして年間総額1,000万ドル(約11億円)が用意され、各チャンピオンに優勝賞金として100万ドルが、残りの300万ドルがその他の選手に配分される。
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