向かって左がシュウ・ヒラタさん。インヴィクタで勝利した魅津希選手と勝利の記念撮影
©Invicta Fighting Championship
多くのMMAファイターをマネジメントするシュウ・ヒラタ氏が北米MMAシーンを縦横無尽に語りまくるDropkickニコ生配信コーナー。深くてタメになるトークを活字でもお届けします! 今回お送りするテーマは「選手の売り込み」です!(3月に配信された一部を書き起こしたものです)。
――シュウさんは女子MMAイベントのインヴィクタが開催されるカンサスにいるんですよね。
シュウ はい。ホテルのロビーからスカイプしています(笑)。たくさんの選手や関係者が来てるんですが、たったいまボードッグの元関係者が話かけてきたんですよ。
――懐かしのボードック! オンラインカジノがバックについていたことでいろいろありましたが、捕まるような人じゃないですよね……?(笑)。
シュウ 大丈夫です(笑)。マッチメイクの仕事をしていた方ですね。
――安心しました(笑)。インヴィクタの注目度はどんな感じなんですか?
シュウ インヴィクタで活躍した女子選手はUFCにピックアップするケースがあたりまえになっていますし、UFCファイトパスでもライブ中継していますが、その中でも圧倒的な視聴者数を誇っているのがインヴィクタなんですよ。大会によってはUFCより高い数字を弾き出しているんです。
――へえ〜、そこまでの優良コンテンツなんですね。
シュウ 女子格のファンというのはネットやSNSに敏感な方が多いのも理由みたいですね。UFCは女子フライ級を新たに作るんじゃないかという噂になってますけど、そうなると以前のストロー級と同じようにインヴィクタの選手がそのままUFCに移管するという流れになりますね。
――選手がゴッソリいなくなるとインヴィクタは困らないですか?
シュウ いや、インヴィクタとしては入れ替えたい選手がたくさんいるんですよ。なのでUFCに「早く移管してほしい」とリクエストしてるくらいですから。
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