闘技ブログ「MMA THE ORANGE」の管理人オレンジがディープなエピソードをお届けする「MMAオレンジ色の手帖」! 今回のテーマはファイプロでメイウェザー×マクレガーをシュミレーション!?





人知れずひっそりと始まった「MMAオレンジ色の手帖」もついに今回をもって最終回となりました。気がつけば連載開始から早や3年半。よくもまあ人畜無害で毒にも薬にもならないコラムを好き勝手に書かせてくれたものだと、Dropkickさんの懐の深さには今さらながら頭が下がる想いで一杯です。おちょこ程度に器が小さい私は見習う他ありません。

そんな私の連載終了と入れ替わるかのように甦るのがマニアを熱狂の渦に巻き込んだゲームソフト「ファイヤープロレスリング」。2005年に発売された「ファイプロ・リターンズ」を最後に惜しまれつつシリーズ終了となりましたが、先ごろアメリカで開催されたゲーム開発者向けのカンファレンスでスパイク・チュンソフトが最新作を開発中である事を発表。2017年7月〜9月頃にプレイステーション4のソフトとして12年の時を越えてついに復活する事が明らかになりました。

このニュースを受けてプロレス・格闘技界隈の好事家は早くも皮算用を開始。やれ格闘技界からはUFCファイターが大挙登場するのでは?とか、やれジョシカクブームの波に乗ってRENAや山本美憂、ギャビ・ガルシアは確定だろうとか、議論は留まる事を知りません。

個人的に1番気になっているのがオリジナル選手を作成出来るエディット機能。これまでも選手のルックスや名前、キャッチコピーから使用する技、そしてコンピュータが操作した時の動き方のロジックまで事細かに設定する事が出来ました。これがどう進化しているのか興味津々。正直ネタが出尽くした感はありますが、島田裕二はストップのタイミングが遅いとか、梅木よしのりの甲高い「アクション」コールとかレフェリーの動き方も進化するのかと1人で妄想してニヤついています。発売まであと半年くらいありますが、もうこの衝動は抑える事が出来そうにありません。

そこで今回はファイプロの醍醐味でもある選手のエディット機能を全面的にフィーチャー。最後に発売された「ファイプロ・リターンズ」を使って格闘技界で起こり得る(実現してほしい)ドリームカード2つを徹底シミュレーションして、伝説のゲーム「ファイヤープロレス」を振り返ってみたいと思います。

まず最初にシミュレートしたのは今や実現寸前と言われている世界的なドリームカード。ボクシング無敗の5階級王者フロイド・メイウェザーとUFC2階級王者に輝いたコナー・マクレガーがボクシングマッチで合間見える可能性があるというから穏やかではありません。これはもう外す事は出来ないでしょう。
当然ながらメイウェザーもマクレガーもファイプロには存在しないため一から作成。ボクシングルールがないので打撃のみが認められるK-1ルールで激突させてみました。

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