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【セクシー公開計量の真実】中井りん正月独占インタビュー「恥ずかしいけど、RIZINでも頑張りました!!」

2017/01/30 17:31 投稿

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中井りんが年末RIZINダブルインパクト!! 試合前日の公開計量ではSMチックな衣裳を披露してネットをバズらせ、試合では新星・村田夏南子に圧勝。ついに地上波でワイルド&セクシーな存在感を見せつけた、みんなの中井りんインタビュー。同郷・村田夏南子との試合後のやりとりや、セクシー公開計量の舞台裏を語ってくれた!(聞き手/松下ミワ)



【これまでの中井りんインタビュー】

◎中井りんはなぜ昆虫を捕まえるのか?
http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1119759

◎UFC第2戦「飢え死にしたくないので戦います!」
http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar980375

◎「有吉反省会」出演!「恥ずかしいけどテレビに初めて出ました!」
http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar493961

◎アジア人初のUFC女子ファイター! 「日米友好親善と世界平和のために参戦します!!」
http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar562523




──中井さん、あけましておめでとうございます!

中井 あけましておめでとうございます。Dropkickの皆さん、今年もよろしくお願いします!
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──
いやー、しかし年末年始にこうやって中井さんと過ごせるなんて、格闘技ファンは本当に幸せだと思います。

中井 アハハハハ。たしかに、年末に試合をするのは2010年の戦極のとき以来ですね。

──あのときの戦極は大会が12月30日だったんですよね。

中井 あ、そうか。試合が終わったあと大晦日には愛媛に帰っていたので、年明けまで東京にいるのは今回が初めてですね。

──29日は試合で勝利し、その後はファンイベントなんかにも参加されていたようで。今回は、中井さんにとっても幸せな年末年始だったんじゃないですか?

中井 幸せ? 幸せ……。幸せってなんなんでしょう?

──え? いや、そんな深いテーマを聞いたわけではないんですが……。ツイッター上では北岡(悟)選手と一緒に映っている写真なんかも見ましたし、なんだか楽しそうだなって。

中井 ああ、一緒に撮りましたね。私は31日の試合を会場で観させてもらっていたんです。そのときに北岡選手と撮影したんですけどね。まあだから、それが幸せかどうかでいうと、幸せなんでしょうかねぇ……?

──あんまり歯切れがよくないのは、何か気になることでも?

中井 もちろん、勝ったことは凄くよかったんですけど、まだ何も変えられていないなあという感じなので。今回、私がRIZINに出るきっかけというのは、女子格闘技や総合格闘技を盛り上げることに協力したいという理由だったり、何か自分の現状を打破したいという思いだったりもあって参戦したんです。そこはまだ終わっていないですし、まだ変えられていない部分なんですよね。

──それは、一夜明け会見でもお話していた「女子格闘技界の底辺拡大」の話と通じるんですか?

中井 そうです。ぜひ伝えたいことなので、もう一度言いますけど、とにかく、私は日本中で格闘技をやっている女性たちに頑張ってほしいと思っているんです。みんな、つらいことや苦しいことがあると思うんですが、一人ひとりが「自分が日本の女子格闘技を支えている」と思って頑張ってほしい。趣味や楽しみでやっている人や、ファンの方々も含めて、日本の格闘技の底辺が拡大して盛り上がっていったらいいと思います。女子格闘技の人口は少ないでしょうから、格闘技をやっている一人ひとりの女性を大切にしないといけないんですね。弱くてもいいんです。毎日練習に行けなくてもいいんです。続けることが大事なんです。

私は3歳から27年間、いまでもまだ柔道を続けていますし、19歳から11年間総合格闘技を続けています。そして女性は弱いものですから、ジムの強い男性は女性会員に優しくしてほしいと思います。底辺が大きいほど頂点も高くなりますから、やはりたくさんの中で現れてきた選手のほうが強いですし、女子選手の人口を増やしたり、ファンを大切にして、底辺を拡大していけたらと思います。

──そこはみんなで頑張っていこうじゃないか、と。

中井 練習もつらいと思うし、経済的につらい、ジムで肩身が狭くてつらいとか、仕事と両立しないといけない人もいるだろうし、女性ならではの悩みとかも出てくると思うんですけど、「自分が格闘技を続けることが、日本女子格闘技の一端を支えてるんだ!」という誇りと意気込みぐらいを持って続けてほしいということ、「みんなで頑張りましょう!」というメッセージを凄く伝えたいんです。それを、ぜひ原稿にも入れてほしいんですね!(熱弁して)。

──ぜひ、入れましょう! 

中井 宇佐美館長は、人の上に立つようになると、自分が頑張ってもっと上を目指すことも大事だが、周りの人や下の人を思いやる気持ちもなくてはいけないと言っています。ただ「自分が、自分が」と前に出る気持ちだけでなく、「りんは、もう日本中の格闘技をする女性を心配して思いやってあげなければいけない立場にある」と言っています。

──さすが、館長の言葉も素晴らしいです! ところで、今回の大会に関しては、やはり反響は大きかったですか?

中井 ええっと、まず友達から連絡がありましたね。私の試合が大晦日の地上波で流れたのは19時台だったみたいなんですけど、私が31日の大会を会場で観戦しているときに「いまテレビに出てるよ!」という連絡がありまして。私は地上波での放送を全然見ていないんですけど、「けっこう割愛されていたからもっと見たかった」って友達には言われました。

──そんなに割愛されてましたっけ? たしかに入場やマイクは少しカットされていましたけど、試合自体は全部流れたと思いますよ。

中井 じゃあ、宙返りも映っていたんですか?

──2回ともバッチリ映っていました!

中井 へー、そうなんですか(不思議そうに)。

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──
そうやってさっそく反響があるのはうれしいですね。

中井 そうですね。ライジンサマの宣伝力ってやっぱり凄くて、さすがに私たちが住んでいる愛媛の今治でも、大会に出ると決まったときから反響は大きかったです。「頑張ってね!」「見るね!」と声をかけてくれたりして。

──中井さんが捕まえた虫を買ってくれた人たちも?

中井 アハハハハハ! そうなんです。虫を買ってくれた商店街の人たちも応援してくれました。私、地元ではちょっと『ロッキー』みたいになっていて、商店街の中を走ってトレーニングしているんですけど、店の人とかが顔を出して「頑張って!」とか声かけてくれたりして。

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Dropkickインタビューが初出だった昆虫エピソード。まさか地上波で扱われることになるとは……

──
あ、なんだかいい雰囲気ですね(笑)。そんな中、今回の試合を振り返っていかがですか?

中井 今回相手だった村田夏南子選手は、やっぱりレスリングが凄く強いじゃないですか。だから、タックルを警戒して凄く低い姿勢で闘ったんですよ。


この続きと、那須川天心、ジェイク・ロバーツ、ケニー・オメガ、RIZINの裏側、角田信朗騒動などの記事がまとめて読める「14万字・詰め合わせセット」はコチラ http://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1181523
 

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