止まらないHa〜Ha!! 年末2日間強行出撃という前代未聞のかたちでMMAデビューを飾った那須川天心インタビュー。18歳にしてキックボクシングの頂点に君臨する若者はなぜMMAのリングに立つことになったのか? なぜ大晦日出場を直訴したのか――?
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――天心選手は一昨年の大晦日はどう過ごされていたんですか?
那須川 テレビでRIZINを見てました。
――自宅観戦ですね。そのとき来年の大晦日はRIZINに上がってると思いました?
那須川 ああ、思ってました。一昨年の大晦日も実際にそういう話があったので。でも、それがまさか総合ルールだとは思ってもなかったですね。
――当然2試合やるなんて考えてなかったですよね?
那須川 はい(笑)。
――一夜明けの記者会見では「2連戦はもうやりたくない(笑)」とおっしゃってました。
那須川 アハハハハ。はい、そうですね。もうやりたくないです(笑)。12月にはキックの試合もやって3試合目でしたし。
――KNOCK OUTの試合ですね。
那須川 大変でしたけど、いまは本当にやってよかったなと思ってます。この経験は今後に凄く活きてくると思いますね。
――一番何が大変でした?……って中1日でMMAをやること自体が大変だったと思うんですけど(笑)。
那須川 ええと、試合をやること自体が大変なんですけど、1試合目が終わってからの次の日が……。29日は試合だからガンと上がって、30日にグッと落ちて……。
――テンションの維持の仕方が大変。
那須川 そうですね。31日の2試合目に向けて、気を保つのが大変でした。
――天心選手って試合があった当日の夜は眠れるんですか? 大半の選手が興奮して眠れないと聞きますが……。
那須川 寝れるっちゃ寝れますけど、だいぶ遅くまで起きてますねぇ。
――そうなると調整もますます難しくなりますね。大晦日参戦をアピールしてはみたものの、時が経つにつれて正直「……やりたくねえなあ」という気持ちも出てもおかしくないですけど。
那須川 「やりたくねえなあ」というより「どうなろうと、やるしかねえな!」って。そこで弱気になったら「おまえが言い出したんだろ!」っていう話になるんで(笑)。
――そりゃそうですね(笑)。
那須川 正直、29日に極められかけた右腕はあまり動かせなかったので、そこは不安だったんですけど。
那須川天心の大晦日出場アピールに対応する高田本部長。
メディカルチェック後、出場可能の判断が出たとはいえ、ファンのあいだでは賛否が分かれた。
――この連戦は試合前から考えていたんですか?
メディカルチェック後、出場可能の判断が出たとはいえ、ファンのあいだでは賛否が分かれた。
――この連戦は試合前から考えていたんですか?
那須川 考えてましたね……まあ「なんとかなるんじゃないかな?」って。
――中一日でMMA連戦って前代未聞ですよね。どこからこんな着想を得たんですか?
那須川 29日に試合が決まって「ああ、大晦日じゃないんだ」って思ったからです。
――どうせだったら大晦日で試合がしたいと?
那須川 そうです、そうです。ボクは「31日でお願いします」って言ったんですけど、29日でやることになって。大晦日のほうがよかったのになあって。
――やっぱり大晦日は特別ですか。
那須川 そうですね。大晦日にやりたかったですね。
――今回はMMAデビュー戦じゃないですか。試合前にそんなプランを考えるなんてけっこう余裕があったとか?
那須川 余裕というよりも、周りをビックリさせてやりたいなって。
――驚かせたい!と。
那須川 はい。プロとしてそういう気持ちはありました。
──なるほど。周囲には事前にこのプランを伝えていたんですか?
那須川 RIZINの関係者には言ってないですけど、家族には話してました。それ以外には言ってないですね。
――じつはRIZINと話ができていたんじゃないかって見られてるんですけど……。
那須川 ……じつは友達には言ってましたね(笑)。
――友達に!(笑)。
那須川 友達に言ったら「おまえ、バカなんじゃないか」って呆れられましたけど(笑)。家族は「ダメージがなかったら、いいんじゃないか」って言ってもらいましたね。
――那須川選手の目論見どおり、みんなビックリしたんですけど。MMA参戦にですらショートノーティスだと賛否ある中、2連戦はさらに議論の火に油を注ぐ結果になったんです。
那須川 いろんな意見は当然あるとは思ってたんですけど、そこは試合にだけ集中するようにしていました。やると決めた以上、そこは自分の力を信じるだけです。反対意見は試合で納得させればいいだけですし、ボクが活躍すればキックやRIZINの名前も上がるので。
――そもそもMMAに出ることは、いつくらいから考えていたんですか? RIZINの記者会見があったときは「MMAの練習は5回だけ」とおっしゃってましたが。
那須川 オファーがあったので、やってみようかな、と。
――オファーがなかったらやっていない。
那須川 MMAもそこまで好きで見ていたわけじゃないので、意識したことはなかったですね。一夜明け会見でも言いましたけど、所(英男)選手の試合を見てたくらいで、そこまでMMAに興味はなかったです。
――MMAのオファーはどう思いましたか?
那須川 「ああ、やるのか」と。オファーがあればボクはなんでもやるので。
――不安はなかったんですか?
那須川 不安は……29日みたいに極められたり、タックルされたり、パウンドされたりはまったくの未経験なんで、そこは不安で本当に仕方なかったんですね。
――実際に腕十字を極めかけられましたよね? あのときはどんな心境だったんですか?
那須川 いやあ、「ヤバイ!!」と思いました(苦笑)。「ああ、こんな感じでやられるんだ……」って(うんうんと頷きながら)。
――腕十字の仕留められ方に納得したんですね(笑)。
那須川 しました(笑)。「ああ、こうなるんだなあ」って。
那須川天心がMMAの洗礼を浴びる、あわやのシーン!!
右腕は完全に伸ばされているがなんとかエスケープ。
――タップしてもおかしくなかったですが……。
那須川 いや、ボクはもう折れてもタップしないつもりでした。
――ひえっ。
那須川 ホントにヤバかったし、「ああ、腕が伸びてるな。このまま負けるのか……」って一瞬思ったんですけど、練習どおりに動いてみたら外れたので。あのときはアームバーを片手で持ち上げて逃げようとしたのがマズかったですね。試合後に「両手で持ち上げないと外れない」とセコンドの方たちに言われました。
――サブミッションから逃げる練習はされてたんですよね?
那須川 してましたけど、練習ともまた違いましたね。練習はタックルされて下になる……というシチュエーションでのトレーニングから始めて。自分が危ない状況からスタートなんで。
――自分が下になる場面を想定してたんですね。
那須川 あと対戦相手は以前「アームバーで極めたことがある」と聞いてたんですけど、ボクはアームロックだと勘違いしてて。
――ファッ!? アームロックをアームバーに!
那須川 勘違いしてました(笑)。「じゃあアームロックには気をつけよう!」と思ってて。試合後に聞いたら「アームバーだって腕ひしぎのことだよ」って。
――勝ったからこその笑い話ですよ!(笑)。やっぱりデビュー戦ということで地に足がついていない感じはありました?
那須川 フワフワしてましたよね。
――地上波中継に大会場という点も影響は?
那須川 そこはまったくなかったです。入場もとくに緊張はしてなかったですし。ただ、キックなら考える前に身体が動くんですけど、総合だと3テンポ4テンポくらい遅れて。「ああ、足を出そう、手を出そう」とか考えないと動けない感じがあったと思います。グローブもキックのものより小さいですし、「タックルが来たらどうしよう……?」とか「ああ、俺、MMAやってるよ」なんて考えちゃってましたねぇ。
――相手が下になったとき立たせずにパウンドを狙っていきましたね。腕を極められかけたばかりですし、スタンド勝負したほうがリスクはなかったと思うんですが……。
那須川 セコンドのみんなも「立て、立て!」って叫んでいた声は聞こえていたんですよ。
――全国の格闘技ファンもテレビ画面の前から「立て! お願いだから立って!」と絶叫していたと思います(笑)。
那須川 アハハハハハ。でも、腕をやられていたじゃないですか。あそこで立って勝負したら男じゃねえなって。
――あら、カッコイイ(笑)。
那須川 気持ちが先に行っちゃいましたねぇ。最初のスタンドのときも、キックの試合のときはガンガン攻めるんですけど、なかなか手が出せなかったですし。相手が寝てて不利な体勢なのになんで立たせないといけないのかな?って。で、1発くらい入れてやろうと思って、フェイントをかけて殴りに行きました。そこはキックのフェイントと変わらないですね。「絶対にやってやろう」と殴ったら相手は嫌な顔をして後ろを向いたんで。
解説の佐藤ルミナも絶賛していた那須川天心のパウンド。
破壊力もさることながら、どんな体勢からでも打撃を飛ばすことができる。
――そのまま仕留めた!と。初日と比べて大晦日の試合は落ち着いて戦えました?
破壊力もさることながら、どんな体勢からでも打撃を飛ばすことができる。
――そのまま仕留めた!と。初日と比べて大晦日の試合は落ち着いて戦えました?
那須川 はい。初日よりはだいぶリラックスして試合ができたんじゃないかなって。1ラウンドで下になったときも時間がラスト20秒くらいとセコンドの声が聞こえたんで、無理に動く必要がないなって思って。相手の手をしっかり抑えて、冷静に時間が過ぎるのを待てましたし。上から殴ってるときも、下から手を取られないようにフェイントかけて殴れましたし。
――1回目の経験が活きたんですね。
那須川 やっぱり場慣れは重要ですね。2回目は「ああ、俺はMMAをやってるんだ」という迷いみたいなものはなくなったし、今度は打撃で行こう、と。1試合目は距離が遠かったんですけど、2試合目は距離を詰めていけたんで。そこは試合間隔が短かったのが逆によかったかもしれないですね。身体がおぼえてるじゃないですか。そこはよかったです。
――打撃で勝負したはずなのにフィニッシュはまさかのニンジャチョークでした。前代未聞の連戦の最後も衝撃的で。
那須川 チョークの練習は少しはやってたんです。あと肩固めや腕ひしぎ、アキレス腱固めとかも。
――少しはですか(笑)
那須川 はい(笑)。タックルされたときに、ガブッて絞める練習はしてたんですけど。おもいきり絞めたことはなかったんですね。まさか自分でも極められるとは思ってなかったです。
――本人が一番ビックリしてるという。
那須川 本当はあそこから回ってスピニングチョークをやる練習してたんですけど、あそこで極まったんで。
――狙ってたんですか?
那須川 狙った……というよりは自然にあの態勢になって。右腕を痛めていたので、このまま極まるか戸惑いはあったんですけど……やるしかないと思って絞めました。
――打撃で倒す感触とは当然違いますよね?
那須川 違いましたねぇ、全然。打撃は相手が倒れて「ヨッシャー!!」という感じでしたけど、締めるって相手の意識を断ち切るじゃないですか。
――気持ちはよかったですか?
那須川 いや、終わってからイヤな感じがしました。「ああ、こういう感じなんだ。かわいそうだなあ……」って。
――相手の首を絞める行為ですもんね。快感をおぼえる選手も多いんですけど。
那須川 いやあ、ボクはないと思います(笑)。試合となれば締めますけど、もともと他人を殴ったりするのがあんまりが好きじゃないんで。
――ええっ(笑)。
那須川 試合になればしょうがないですけど(笑)。
――かなり激動の年末でしたが、2試合やってみてMMAを見る目は変わりましたか?
那須川 多少意識は変わりましたよね。とくに29日の北岡(悟)選手の試合が凄くカッコイイなと思って。なんか「キモい」とか言われてますけど、ホントああいう選手がカッコイイな、と。北岡選手は自分を持ってるというか、入場なんかも凄いじゃないですか。
――独特の存在感ありますね。
那須川 ああいう選手に凄く惹かれますね。30日の夜は北岡選手の試合を見ながら寝ました(笑)。
――狂気の子守唄ですね(笑)。
那須川 凄かったなあ……。MMAの試合というよりは北岡選手の存在ですよね。
――29日に大晦日にと快勝したことの反響は大きかったんじゃないですか?
那須川 ああ、けっこうあります。知らない人に声をかけられたり、1〜2回しか話したことない方からもLINEがあったり。でも、もっと反響はあると思いました(笑)。「ああ、こんなもんか」と。
――もっともっと!と(笑)。
那須川 ツイッターも10万フォロワーくらい行くかなって。もっと反響があってほしいですね(笑)。やっぱりプロは目立ってナンボだと思ってるので。
――毎回2試合やれば、10万フォロワーも……。
那須川 いやあ(笑)。
――でも、今後もMMAのオファーはあると思うんですね。
那須川 オファーがあれば出る感じですね。いまはまだキックを極めないといけないと思ってますし、ボクが一番輝くことができるルールはキックなので。
――MMAの練習はどう考えてますか?
那須川 次は2月にキックの試合(KNOCK OUT)が決まってるので、キックメインです。週1くらいのペースで総合の練習ができればなって感じですね。
――天心選手が一番輝けるのはキックだということですね。
那須川 いまは絶対にそうだと思います。RIZINにもキック部門ができてくれれば一番うれしいですよね。
――RIZINの記者会見でも、必ず新生K−1の武尊選手との対戦についての質問が飛びますね。
那須川 そうですね。ボクはオファーがあればやるだけなんで。いまさら自分でアピールしても意味がないし、ボクから言うと下に見られちゃうので。MMAでもキックでも、誰とでも戦っていきます!<終>
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