Omasuki Fightの北米MMA抄訳コラム――今回のテーマは……



今週のMMA Unleashedは、筆者が最近気になったあれこれの情報を、ブログ形式でコンパクトにお届けします!


●UFC 207がまもなく開催となるが、1年ぶりの復帰戦を行うロンダ・ラウジーが、試合までメディア対応を一切行わない方針であることが米MMAメディアでザワザワと報じられている。今後、大会前記者会見にもロンダは出席しない見込みである。なお、UFC 207のプロモーション用ビデオ撮影には応じている。コナー・マクレガーが今年の夏、記者会見出席を断った際には、UFCは報復措置としてUFC 200からマクレガーを外した。かつてニック・ディアスも、記者会見に姿を見せずジョルジュ・サンピエール戦を没収されたことがある。もちろんロンダは、コナーやニックのように記者会見をドタキャンするわけではなく、メディア対応を行わないという条件ですでにUFCに内諾を得た上での行動のようであるが、それでもこれはUFCにとっては前代未聞の悪(あ)しき前例となる可能性がある。ロンダがプロモーションに協力しないこと、UFCのPPVとしては異例の金曜日開催であることなど、PPVの大ヒットを目指すにはいくつかの懸念が残る大会となりそうだ。


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