タイトルにあるこの事件は確かに凄惨ですが、それをマスコミのようにネタとして扱い、少年法改正を訴える形で締めくくる精神はいかがなものでしょうか？少年法の改正を求めるのが本題だと察しますが、無駄に事件の詳細を記してこの事件の犯人に対する怒りを彷彿させ、結果的に私達が、「偶然にも最近起こったがために」ネタにされたこの事件の犯人だけを[少年法の闇]として捉え、少年法自体が悪だと考えるように誘導しているように思えます。これは完全なる「洗脳」ではないのでしょうか。また、「ゴミのように捨て」という表現は被害者に対する人権侵害に抵触しかねませんし、犯人の劣悪さをここで強調する必要もないのです。工作に露骨さが出てしまっていますよ。少年法を過剰に擁護するつもりはありませんが、デヴィ夫人、貴方に「愚法」と決めつける権利がはたしてあるでしょうか？