キャルイム のコメント

そもそも少年法は少年の健全育成を目的としたものだから、刑法とは別系列なんだよ。刑を減らすような法律じゃなくて、教育・福祉面が強い。でも最終手段として、家裁への逆送もあり得る。まあ可能性は低いが。
少年法においては生まれついた環境を選択する自由がない(自立していない)から、家庭や交友関係・学校の環境要因が強く出る。成人している場合、自分の意志で環境を選択することが出来るから、精神的な要因がなければ、基本的に刑法が適応される。

少年法は非行少年を守ってるように見えるが、実際はもう一回教育しなおして、環境を良くして、もう一度社会へ戻そうとするもの。少年院に入ってる非行少年は刑に服しているわけではないの。
だから少年法はなくなったら、教育されないまま外に出ることになる。そしたら、また居場所探して同じグループ入って、同じことの繰り返し。環境を良くしないといけないんだよ。
可能性としては年齢の引き下げがあるかもしれないけど、少年犯罪に対する措置は刑の執行ではなく、教育・福祉なんだよ。
例えば14歳の子供が人を殺して、じゃあお前死ねなんて俺には言えない。罪の叱責は少年自身と、遺族からなされたら十分。社会の無責任な不特定多数から攻撃される筋合いはない。

No.222 138ヶ月前

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