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日本へ帰ってきてから、早や１６年。

私は時々、日本が嫌になるときがあります。

毎日毎日　一日中、ＴＶも新聞も雑誌も、そして都議会でも

同じことを執拗に舛添要一知事に〝リンチ〟をし続けています。

私は別に舛添要一都知事を擁護するわけではありませんが

日本のマスコミ、日本の評論家や議員、

日本人の〝リンチ〟の習性には　うんざりです。

〝弱者〟となった人を　徹底的に　打ちのめす

日本のマスコミには　辟易です。

隣国の北朝鮮の立場を少しも理解しようとせず攻撃し続け、　

ベッキーさんは重罪を犯したわけでもないのに

不必要に非難し続けました。

私が　ここで云いたいことは、

こんなに舛添氏を強く攻撃し続ける力と

エネルギーがあるなら　それを何故、

中国や韓国、ロシアに向け　徹底的に日本のために

反論し、日本の名誉と威厳を守り　国土を守ろうと

しないのでしょうか。　腹立たしく思います。

こんなことで　何も決められず、色々大事な諸問題を

取りあげなくてはならない議会で、　只々　知事を責めるためだけに

終始する。　みっともないし　無駄です。

①　南京大虐殺
②　尖閣諸島問題
③　南沙渚諸島問題
④　慰安婦問題
⑤　竹島問題
⑥　北方領土問題

すでに日本政府と外務省、議会が何ら反論せずにきて

しまったため日本は、世界中から　誤解を受けています。　

アメリカの一部学校の教科書には、日本人が

人道に外れていることを平気でする民族とされています。

国連の「記憶遺産」に　記録されてしまっているのです。

日本のマスコミと政治家達は　声を大にして反論すべきです。　

〝不適切〟ではあっても　〝違法性はない〟といわれている舛添氏は

連日連夜のリンチ状態で、もう〝いやという程〟赤恥をかき　

メンツを失い、　十二分に「恥辱」という罰を　受けています。

彼は誰かさんのように、証拠のＣＤにドリルで

穴をあけ破壊するようなこともしていません。

舛添氏がしたことは、せこく、紳士らしくないことですが

きっとそれは彼が　貧しく生まれた故のこととして

許せる範囲内のことではないのでしょうか。

もう　二度と同じことを繰り返すことはないでしょう。

もう　放してあげても　いいのではないでしょうか。

公用車でＮ響のコンサートを家族で聴きにゆくのは、

ある意味、役得でしょう。　会社の重役や　サラリーマンが、

会社のお金で接待や遊興費を銀座などで使っているのも

〝役得〟ではないのでしょうか？

一連の記事をみて舛添氏がいかに家族を

大事にしているのか　判ります。

また、日本の東京都知事ともあらば、　ファーストクラスや

スィートルームを使うのは当然のプレステージでしょう。

彼のみっともないところは　これまで公言してきた事と、

ご自身がしてきたことが　反対なこと。　これには既に

彼自身、　恥をさらし　さぞかし後悔したことでしょう。

これから　「諸事を改め　公私混同せず、

都知事としての仕事は　渾身尽くす」と言っているのですから

もういい加減　重箱の隅をつつくようなことを　終わりにしませんか。

〝舛添氏は　日本の恥〟といっている人がいますが、

こんなに　〝騒いでいるほうが余程日本の恥〟です。

「自分は　傲慢であった、　これからは心身　都民に奉仕する」

という舛添氏。

これまでにつるし上げにあい、　日本で何人も自殺に追い込まれた

仕事上は優秀な政治家たちが何人かいます。

そんな　日本のリンチ好きな方々に　お訊きしたい、

舛添氏に自殺を望んでいるのでしょうか？　

辞職を望んでいるのでしょうか？　

仮に辞職させたとしても　次に　すぐに　舛添氏以上の

都知事の適任者が　おられるのでしょうか？

日本の皆さんに　お訊きしたいのです。
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では皆さま次号をお楽しみに。