ユル~いHAKUEIの語りから、幕を開けた夕霧コーナー。対して、夕霧は凛々しい声でハキハキと返事をしてゆくところが、さすがだ。夕霧も、最初からお酒を手にトークがスタート。
「夕霧についてエロんな質問をしよう」と星子編集長が話を振るが、最初に聞いたのは「今年一番大変だったことは」という定番の質問。夕霧は、コロナ禍によってツアーが延期に継ぐ延期になったことや、「今年は6月の周年公演が出来てないことが切ない」と語っていた。
夕霧はサウナが好きなことから、自粛期間中は「メチャメチャ熱いお風呂に蓋をして首だけ出して汗を掻き、たっぷり汗をかいたあとは水を浴び、廊下で寝て身体と気持ちをととのえていた」と話しだした。団長は「自分もととのえようとサウナを使ったが、あまり理解出来なかった」ことから、夕霧にサウナを通した心と身体のととのえ方をいろいろ教わっていた。夕霧は、「サウナに入ることで悩みも解消しすきっとする」と発言。団長は、「そうか、俺は悩みがないからととのえられないのか」と、妙なところで納得していた。
夕霧は「冷えた水風呂があることも、サウナ好きには欠かせないアイテム。キンキンに冷えた水風呂のある場所がサウナ界の聖地」と熱く語りだす。
HAKUEIは、身体中に模様があるので、サウナは入場お断りの方。夕霧の話を聞きながら、サウナの楽しみ方に憧れを抱いていたところ、夕霧が「墨だらけの人でも入れる場所がありますよ」とHAKUEIに教えていた。
夕霧いわく、「サウナは精神をととのえられて良い。サウナと水風呂の行き来を3回繰り返すのがレギュラー」。さらに最近では、ロウリュの資格も取ろうとしている話もしていた。その理由も、「サウナに凝った以上、そこまで突き詰めたいし、ロウリュを友達にやってあげたいから」と語っていた。
「ツアー中、ホテルにサウナがついていたら、みんなでサウナに入ることもある」のがDaizyStripper。
NoGoDは、「メンバーは一緒にお風呂に入ってくれない」。
PENICILLINに至っては、「一緒に風呂どころか、飯もたまにしか一緒にいってくれない」と、悲しがっていた。
さらに,誕生日などの記念日でも、DaizyStripperはみんなで祝うのが通例。
それを観ている団長が、「NoGoDのメンバーは、記念日はあまり協力的ではない」らしい。だから、「DaizyStripperがメンバーみんなで祝っているのがめちゃくちゃ羨ましい」「昔は互いの家を行き来する交流が頻繁にあったけど、年々そういう回数が減っている」「新しいKyrieの住居にも、他のメンバーは行ってるのに自分だけまだ行ったことがない」とぼやきだす。
団長は「DaizyStripperは13年活動していても、いまだにすごく仲良いのが羨ましい」と、本気で羨ましがっていた。
ライブ配信の話では、夕霧が「配信は、コロナがなかったらやっていなかったこと」と語りつつ、DaizyStripperは配信を積極的にやっているバンドとして、ヴィジュアル系界隈では有名なことから、団長もその活動はしっかり把握していることを伝えていた。夕霧いわく「最初、無観客生配信ライブはファンたちの声援が無いから違和感を覚えていたけど。、結果的に、5人で一緒に音を出せる喜びのほうが勝った」と語っていた。その言葉を聞き、HAKUEIも「配信でも、ライブをやれる喜びはやっぱしすごく感じている」と同調していた。
DaizyStripperはツイキャスも積極的に行ないながら、ファンたちとの交流をとても大切にしている。「リアルタイムでやっているから反応もすぐに返ってきて楽しい」と夕霧が言ってたように、それが、彼らのモチベーションにもなっているようだ。
ここで、ニコニコ動画のアンケート機能を使って、4択アンケートを実施。その内容が、「この4人の中でカラオケが好きなのは誰か」という質問。その質問を徹夜で考えたと語る星子編集長に、HAKUEIが、すかさず「今年一番どーでもいい質問」と毒づいてゆく。HAKUEIはカラオケで「マジンガーZ」を、夕霧は「浜崎あゆみを原キーで」。団長は、「一人クリスタルキングとなり”愛をとりもどせ!!”を歌う」と、それぞれのカラオケの十八番?についても語っていた。
質問の結果、選ばれたのが団長だった。そこで「ユーアーショック!!」と軽く歌ってくれた。
有料会員向けの配信では、コメントで寄せられた「乳輪は太きいほうが好きか、小さいほうが好きか」の質問について、夕霧が「考えたことないですけど、シンプルなほうがいいかな」と発言。HAKUEIは「全部が好き」。団長が「乳輪に優越はないですよ。与えられたギフトをそのままいただきます。その人のすべてが好き。乳輪ありがとう」と語るなど、ここからも質問を流す人から熱く向きあう人までと各自の個性が見えてきた。
「口説き文句は」の質問について、夕霧が「手を繋ぎながら”付き合おうか”と言いたい。付き合えそうなところまで持っていってその言葉を言いたい」と。
HAKUEIは、「”好き”ってひと言を呟く」と発言。大人の男性は、そのひと言で相手をとろけさせるというわけだ。
団長は、「何回目かのデートで、今日終電がないです、泊まらせてください。着替えも持ってきてるので」(笑)と言ったところ、みんなから「ないわー」と突っ込まれていた。
「喉のケアは」の質問について、夕霧が「ライブの日は吸入器を使ったり、前日からなるべくしゃべらないようにして喉のケアを心がけている。なるべく喉を使わないのがヴォーカリストとしてはケアをしてゆくうえて大事なこと」と語れば、団長は「ライブを終えてからしっかりアイシングをするようにしている」そうだ。「喉も筋肉なのでアイシングをすると、連日のライブのときに喉の復活度がぜんぜん違う」と語っていた。
「ライブ中、歌詞が飛んだときはどうしますか」と夕霧がHAKUEIへ質問。
その答えが「お客さんにマイクを向ける」と発言。
団長は「2列目辺りのお客さんが歌っているリップを見て思い出す」など、ここでは歌詞が飛んだときの対処法をいろいろと語っていた。そのうえで、「歌詞を間違うのもライブ」「間違ってもライブバージョン」「今後全部ライブバージョンと言っておこう」と、ここでの会話をまとめていた。
最後に夕霧が「来年もたくさん会えるように。来年も、一個でも多くの笑顔の華を咲かせます」と語って、配信を締めてくれた。
(@visualkei_oyaji)
TEXT:長澤智典
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