L→R Gt/DJ:SHUN. / Ba:ZERO / Vo:AMENO / Dr:TSUKASA / Gt: kazuya
7月31日にはスペシャルな配信LIVEも決定!
史上最強の完成度で5人はさらに加速していく!
■コロナ禍でTMH4Sメンバーはみなさんどんな事をされていたのでしょうか?
AMENO:進むことも戻ることも許されない状況になり、一度は改めて自分を見つめ直す時間を作りました。最初はこの期間で溜まってるゲームを消化しよう!なんて思ったんですが、いざやり始めると全然楽しめなくて(笑)活動再開時により良いスタートを切ることができるように自分自身を磨く期間へチェンジして、トレーニングと勉強になるべく時間を使うことにしていました。
kazuya:最初は漠然とした不安の中メンタル的にもあまり良くない感じだったのでゲームやお酒などで誤魔化してました。
途中から現状への向き合い方も変わりメンタルも復活して来たので、レコーディングを再開してとにかくアルバムの完成が目標に変わりその瞬間、自分自身の生きる力や希望になりました。
SHUN.:最初の頃は何かできることはないのかと色々と模索はしていましたが、結局一人で配信したりなどまずは今できることをやろうと。プライベート的には、いつもよりは時間があったので以前趣味だった「習字」をしたり、マスク作ったりなんかしていました。でも、途中からなんだかんだでいつもより忙しくなってきて仕事に追われていたような(笑)あと、ちょうど自分の誕生日時期だったので、誕生日グッズの政策に日々追われていました(笑)そんな中でも、自分のギターのプレイスタイルを広げようとふと思いいろんな曲をカヴァーしたりしてひたすらギター弾いていましたね。
ZERO:ライブ等で外に行けないくらいであまりいつもと変わらない感じでした。
TSUKASA:ひとりでバーベキューしたり、紙粘土で人形作ったり、山形弁講座したり、冷たい肉そばを紹介したり、うた歌ったり横笛吹いてたりしてました!
■LIVEがない日々を振り返って改めて5人にとってLIVEの価値観って変わりましたか?
AMENO:当然のことながら、当たり前にライブができる時間って幸せだったんだ、と。これからのライブは以前とは違う形態になっていくかもしれない、これまでと同じ時間はもう作れないかもしれない。そんな中でもしっかり思いを伝えていきたいですね
kazuya:単純にLIVEが僕自身好きなんだなって改めて思いました。それと同時に足るを知るじゃないけど、メンバーがいる事スタッフがいる事そしてそんな僕らを全力で応援していてくれる熱いFANのみんながいる事。これ以上の幸せはないと感じました。
SHUN.:今まで当たり前にできていたことが当たり前じゃなくなって痛感しましたね。あと、社会的にLIVEというか音楽が娯楽という認識が強かったのがわかりますがちょっと残念でもありました。僕らやファンのみんなにとってはLIVEって必要なものだと思うし。見解の違いだから仕方がないんですが。
ZERO:そうですね。これからの新時代に向けて自分たちがどう立ち回っていくのか考えさせられた期間でした。
TSUKASA :6.25に無観客生配信ライブをやって、一曲一曲暴れ倒した後の静寂の中でお客様のご声援がどんなにありがたくて、温かいものなのかと強く思いました。そして僕らミュージシャンにとってLIVEがなくなることは半分死んだも同然だと思いました。でもそんな中でもインターネットを通じてファンのみんなと色々コミュニケーション取ることができているので、まだ人生おかしくなるほど絶望感は感じてはいないです。むしろ前向きに未来を睨んでいます。
■この期間で1ヶ月に1曲リメイクにて配信をされていました「EARNEST GAME」「SCANDALOUS」「Deeper Than Black-闇色の翼-」「VOLCANATION」の4曲はTMH4Sにとってどんな曲なのでしょうか?
AMENO:第三期始動の日からセトリに組み込まれている、キラーチューンです!
kazuya :1期2期の中でも代表的な曲かなと思います。
SHUN. :LIVEでおなじみにでありTMH4N’Sを表現しやすい曲たちかと思います。
ZERO:ライブの中で重要な曲です。更にAMENOくんに合う曲をその中で選びました。
TSUKASA: LIVEでは欠かせない名刺代わりと言ってもいいほどの曲です。まさにTMH4N’Sの顔です。
■AMENOさんとしては歌うときに何を思ってレコーディングに臨みましたか?
AMENO:今回Recした4曲は元々僕が歌詞を書いていない曲でもあるので、元の楽曲イメージを崩しすぎず、かつ自分の色を混ぜながら新しいテイストになることをメインに意識していました。
■今の5人で制作されたこの4曲を聴いてみて第3期らしさがものすごく出たと感じました。旧verとの違いや変化などは意識してつくったのでしょうか?
kazuya:単純にボーカルが変わるというのはわかりやすく色が変わりますね。サウンド的にも今までよりハードな印象になるようにエンジニアさんにお願いしました。
SHUN.:ヴォーカルが変わるだけでもこうも変わるんだと改めて思いましたね。AMENOの個性が出ていて良いと思います。
ZERO:攻撃性、ロックさといったところです。
TSUKASA:メンバーそれぞれ意識は違うかもしれませんが、1つ共通しているとしたら、攻撃性の増加だと思います。個人的にも1期2期よりも激しく重く攻めたいと思ったので、それが音に現れているんだと思います。
■7月31日にZERO BIRTHDAYと銘うってストリーミングライブが行われます。この1年は5人にとってどんな期間でしたか?
AMENO:最初は、まさにジェットコースターでした!(笑)忙しい日々には慣れているつもりでしたが、これまでと違う環境に飛び込んだ中で過ごした毎日は新鮮でスリリングでした。
kazuya:想像してなかった一年になりました。この状況に嘆いて諦めるか、、、沢山自問自答しました。結果は倒れるにしても前にと覚悟を決めました。その上で6月に初の配信ライブから僕らは動き始めました。もう過去に戻らない前提で何が出来るか。それは今という時間にフォーカスして新しい事にチャレンジする事でした。そして先日1周年を配信LIVEとしてですが色んな方々のおかげで無事成功いたしました。そんな事もありこの一年、今までとは違う形ですが凄く濃密であり色々考えさせられる一年になりました。本音はなんとか無事一年越えれたって所が正直な気持ちです(笑)
SHUN.:第3期に入って期間的には1年ですが実質半年みたいなところでもあるんですが、これからツアーだったりリリースだったりと今年は攻めの1年の「筈でしたがこういう状況になってしましましたが、気持ち的には攻め攻めのままでいきたいとは思っています。止まることによって、マイナスだけではなくそれをどうプラスに変換できるかなど考える時間もあり今後配信なども多くなっていくとは思いますし、レコーディングなども時間をかけてできたことは良かったと思います。
ZERO:いまだかつて経験したことのない期間となりましたね。
TSUKASA:良くも悪くも激動だと思います。3期への変化、そしてバンドの急成長、しかし年が明けたらコロナ。僕らだけでなく沢山のエンタメ業界の人が頭を抱え込んだ期間。こんなことある?っていう歴史的な毎日。とにかく激動。誰もが悩んで悩んで悩み抜いて出した答えを信じて頑張ってきた期間だと思います。
■AMENOさん的にはTMH4Sの変化や進化をどのように感じていますか?
AMENO:最初は僕が入ったことによるギャップもきっと沢山あっただろうと思います。僕自身、半分は手探りの状態で半分はメンバーに引っ張ってもらいながら進んでいました。まだまだ進化は止まれないです!変わることなく変わり続ける、そんな存在でありたいですね。
■ストリーミングライブどんな部分に注目して見てもらいたいですか?
AMENO:見方はそれぞれだと思いますが、のんびりお茶でも飲みながら見るようなステージにはしてないつもり!見るだけじゃなく、いつも通り熱くぶつかり合いたいね。
kazuya:個人的にLIVEでもMVの撮影でもない、また新しいものだと感じました。とにかく無難にやるんじゃなくこの環境じゃなきゃできないことを考えてやる。見てても楽しいと思いますし、一番大切なインタラクティブという意味でも生のLIVE同様みんなでチームとして作り上げる感覚を味わえると思います。
SHUN.:配信LIVEではありますがやはり生のLIVEとは違うと思いますし見せ方なんかも違うので、試行錯誤しながらストリーミングライブというものを作り上げていけたらと思っています。
ZERO:ライブだと自分が見たい部分を見ると思います。配信となるとそうもいかないくなるので、いつもと違うマイフォを楽しんで欲しいですね。
TSUKASA:個人的には、普段よく見えない見えないと言われるパートなので、カメラで叩く姿をじっくり見て楽しんで欲しいし、バンド全体的には、お客さんがいる時と変わらない、もしくはそれ以上のパフォーマンスを届けますので、こんなこと言うとあれですが、配信だからと言っておとなしくはしません。むしろ演奏重視しない僕らの激しい生き様を見て欲しいです。
■今後の活動のヴィジョンなど聞かせてください。
AMENO:一寸先は闇、まさにそんな状態です。そこを照らす光となるべく、今は目の前にあることをひとつずつこなす。初心に戻って一歩ずつ大切にしていこうと思います!
kazuya:来年の10周年に向かい実は色んな計画がありました。けど全ては白紙に戻りました。その中で思うのはやはり今にフォーカスして考え行動する。それ以外ないかと思ってます。今出来る事思いっきり頑張りたいと思います。
SHUN.:まだまだ予断を許さない状況ではありますが、早く生の今までのLIVEができるようになったらと切に思っております。
音源に関しては現状どうなるかまだ未定ではありますがどんどんいいものが出来上がっていってるので早くこちらもLIVEで披露したいですね!
ZERO:守るべきものはしっかりともちつつ対応力のあるBANDになれたらなと思います。
TSUKASA:こんな状況なので具体的に未来のことは言えませんが、でも確実に今までと違った活動になってるので、こんな時こその考え方でバンドの道を作っていけたらなと思います。絶対にファンのみなさんを裏切りません。裏切るとしたら、パフォーマンスや演出でしょう。良い意味で。
■最後にVijuttoke読者へメッセージをお願いいたします。
AMENO:コロナの影響もありたくさんのライブが中止や延期になってしまいました。僕自身、ファンのみんなに本当に助けられていると思います。どんな時も前向きに!みんなを引っ張っていきます。お読み頂きありがとうございました、THE MICRO HEAD 4N’Sをこれからも宜しくお願いします!
kazuya:今回のコロナの件で本当に僕自身不安だった時どれだけみんなに助けられたか。本当に感謝してます。これからどうなるか分かりませんが、倒れるなら前に。全力でTHE MICRO HEAD 4N’Sという音楽だけでなく、生き様含めての物語を見せていきたいと思います。これからもよろしくお願い致します。
SHUN.:生活面では普段の日常に戻りつつありますが、やはりLIVEというものがまだ今まで通りできないということで今は我慢の時だと思っております。ファンのみんながいて初めてLIVEというものは成立すると僕は思っているので、早くまたみんなと一緒に暴れたいです!
ZERO: BANDにもファンの方々にも非常に辛い時期だとは思いますが、みんなが大切な場所を守っていけるようにきっとアーティストも頑張っていると思うので支え合っていきましょう!
TSUKASA:いつもTHE MICRO HEAD 4N’Sを応援してくださってありがとうございます。アーティストだけでなくみんなが大変な世の中ですが、絶対に未来は明るいです。そう信じて前へ進みましょう。最近お祭りとかちょっとした街の行事がないだけで、こんなに思い出も作れずにつまらなく日々が風のように過ぎ去ってしまうんだなと悲しくなります。もちろんおうちでやることとかで楽しいことは色々あるでしょうけど、特に大人になってから、さりげなく見てきた祭りや街の行事イベント、風物詩が、自分の人生を何気に色付けしてくれてたんだなと気付かされます。僕らの音楽エンタメもその1つで、見向きもしてくれない人ももちろんおりますが、見てくれる人にとっては何かしら人生の中の1つの思い出として少しでも色を添えれてるのかなと、演者側も同じようにお客さんから思い出をもらってます。これはお互いにとってすごくありがたいことなんだなあと。だからお祭りごとや集会ができない今、僕らのエンタメは画面を通してでもやって行くべきだと思うし、これを止めてはいけないと思います。ぜひお互いに人生に色を付けてよくしていけるように、お互いにこれからも支え合っていきたいですね。
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≪7月のLINE UP≫
●表紙:グラビティ(7/20 18:00~)
●特集1:THE MICRO HEAD 4N'S(7/21 18:00~)
●特集2:the Raid.(星七単独インタビュー)(7/23 18:00~)
●特集3:David(7/24 18:00~)
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「The Unfinished Story」STREAMING LIVE ♯2 ZERO Birthday Hybrid Festival
「EARNEST GAME」
「SCANDALOUS」
「Deeper Than Black ~闇色の翼~」
「VOLCANATION」
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