Vijuttoke20年7月号「グラビティ」インタビュー

グラビティ HP

L→R  Bass.リクト。 / Drums.社長 / Vocal .六 / Guitar.myu / Guitar.杏

楽しさFULL VOLTAAAGE!!をコンセプトに活動するグラビティ
激動の2020年に独自の活動を展開する彼らの新譜
「僕らSCRAPER」が完成！！

■コロナ禍でV系シーンのバンドが様々な趣向を凝らした活動をしていましたがそんな中でもグラビティの活動方法は注目されていましたね？根本にあるのはやはり楽しさFULL VOLTAAAGEということですよね？

自分達がいいと思った方への計画的犯行です

■メンバーソロシングルでの企画も非常に興味深く拝見しておりました。ソロをやってみてメンバーそれぞれどんな気持ちの変化がありましたか？

六：曲については歌詞含めいつものLIVEを考えて書いたりするあの熱量とは違って、遊びで作っているので音源はラフに楽しめたんですけどライブでやるとなると全然入り込めそうになくて、直感では向いてないと感じてます笑 でも組んでみないとわからないんでね、まだLIVEで披露した事ないのでどこかでやってみる日が来るかも…！

myu：変化って言うものはほとんど無いですね！ただソロシングルを出した時にソロでインストアイベントやったんですが少し寂しかったなって感じです

杏：チャーハン

リクト。：自分はあんまり気持ちの変化とかは無かったです。今までの活動通りバンドの為に自分が出来ることをするっていう意識は変わらないので。ただ1人のインストアイベントはやっぱりちょっと寂しかったですね。

社長：気持ちの変化というのはこれといって特にないのですが、このソロシングルでの企画について少しお話させて頂くと、新しい事もそれぞれのメンバーが試していたと思うんですが、僕も同じで配信や動画を出したり、中でも面白かったといいますか、自分にとって趣味でもあった「怪談話」や「都市伝説」を配信でも取り入れて、配信で僕の事を知ってくれたリスナーの方に「怪談師の方ですよね？youtubeでの投稿はされているんですか？」といった質問がやたら来るようになったのは、なんというかずっと聞く側の人間だったので不思議な感じでした（ちなみに僕は怪談師ではありません笑）でも、そこからバンドやってる方なんですね！みたいになってグラビティの曲に触れてもらって、曲好きです！ってなったりすることも多々あったので、そういう部分なども色々と含めてこのソロ企画は改めて開催して良かったと思ってますー！

■SYAY HOME期間にYOU TUBEで配信された「消化されない栄養」はグラビティのメッセージがすごく伝わりました。改めてグラビティにとってLIVEとはどんなものだと感じましたか？

六：自分達にとって必要な時間です、本当に。この時期に開始する事に対して迷いもありましたが、別に悪いことやるわけではないしそれを提示する為にも覚悟を決めました

myu：この前無観客ライブで久しぶりにライブをやったんですがやっぱりこれだなー！って思いました。メンバーの顔見ててもみんな楽しそうでしたし、曲作っててもライブが無いといつやるんだろ、、これ笑って思いますしアレンジとかも全然思いつかないんですよね（笑）ライブはバンドをやる上で全てのモチベーションになるんで凄い大切なものだなと！

杏：ラーメン

リクト。：グラビティがファンのみんなと確かめ合える場所何じゃないかなと思います。グラビティの曲が良いのか悪いのか、曲のメッセージが伝わるのか伝わらないのか、みんなにとって俺達が必要なのかそうじゃないのか、などなど

社長：現状の気持ちも含めてそれを楽曲と共にお客さんに伝えて、それを受け取ったお客さんがそれぞれ色んな解釈して考えたり、、自分の考えるグラビティのライブは限りなく「生」だなと思っています。また、この期間で改めて自分にとってステージは一番好きな場所で早くお客さんもまた大勢いる会場で制限なくライブできたらって思いました。

■さて新譜「僕らSCRAPER」が完成いたしました。リード曲でもある「僕らSCRAPER」SCRAPERとは？

一応"磨く"という意味なのですが、"削ぎ落とす"という意味の方が強くて。一般的な"磨く"の「polish」ではなく「scraper」なのは、只、腕を磨くのではなく別の選択肢を落とす勇気が必要だから。

■どんな楽曲なのかも教えてください。

音源とライブを今は全くの"別物"と考えていて、この曲はCDの良さを活かした曲です。ライブであれば生楽器のバンドサウンドを届けますが、きっとこれをそのままCDにパッケージすればグラビティ的観点ではもう古く聞こえてしまう。音源だからこそ生バンドを根幹にしたスタイル排除し、音数も減らして勝負する新しい挑戦です。

■A-TYPE収録「W-MAGIC」「idea」、B-TYPE「散財わちゃちゃ！」についても教えてください。

idea,散財わちゃちゃ！も先程の楽曲と同じスタイルをとっています。ideaは先行配信されていますが散財わちゃちゃ！は『推し推し!!推し事!!』や『糞客粉砕CHANGE希望!!』と同じ匂いを感じると思います

■今回のリリースツアーは北海道と名古屋だけですがこの２箇所への思いを聞かせてください。

こんな状況ですのでモラルを考えつつガイドラインに沿った形でも、どうしたら心の底から楽しめて盛り上がれるかを考えて詰めたいと思います。そして不要不急じゃない感動を残しにいきます。

■そして3周年記念ワンマンが9月21日(日)赤羽ReNYで開催されます。3年という期間は5人にとってはどんな期間でしたか？

六：まだ振り返るような年数ではないと思っているけど、最近はその3年があったからこそ撮影やら制作やらLIVEをする日常に慣れて余裕が少しずつ生まれているのでそれを上手く別のものに充てられている気がします

myu：他のバンドさんの歴と比べたらとても短い期間だと思いますが、他のバンドさんの3年より数倍音に対しての成長、一人一人の中身も成長してると思いますこれからも足を止めるつもりは無いので4.5年と経っていったとしてその時の自分達がどうなっているのか楽しみです

杏：餃子

リクト。：我武者羅に俺たちが出来ることに挑戦してきた3年間なのでとてもあっという間でした。もう3年経ったのかって思います。でも振り返ってみると中々濃い3年間でもありました。活動している中で自分の中で壁を見つけては乗り越えてって感じで本当に挑戦の日々です。

社長：あっという間すぎて、様々な事が怒涛の様に押し寄せて、過ぎていきましたね！（笑）これから先もきっと変わらず凄いスピードで月日が経つ様な気がしていますが、この3年間同様しっかりと確実に自分自身成長していけたらと思います！3周年のReNYも宜しくお願いします！

■各会場ともに２公演、人数も少し制限されての開催になると思うのですが色々制限がある中でグラビティらしさを追求しながら行うLIVEはどんなものになるのでしょうか？

もともと人が少ないライブだって経験してきてるバンドなので、人数が制限されるとかあまり関係ないですね。他の制限だってそれがあるから良いLIVEが出来ないのかと言ったらそうではないと思います。なんならそれを逆手にとって武器にしたLIVEだって考えられますし。

■赤羽公演が終わればグラビティは4年目の活動へと移っていきます。どんな風に進化していきたいと考えていますか？

僕らはもう既に今までの自分達に飽きてきているので、新しいものをもっと取り入れていきたいです、時代が後から追いつくくらい先のものを取り入れるつもりで。『ABUSOLUTE.共鳴』がそれをいけるなと確信させてくれました。

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≪7月のLINE UP≫

●表紙：グラビティ（7/20 18:00～）
●特集1：THE MICRO HEAD 4N'S（7/21 18:00～） 
●特集2：the Raid.（星七単独インタビュー）（7/23 18:00～）
●特集3：David（7/24 18:00～）

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2020.07.14「僕らSCRAPER」release

[A-TYPE]
（GRA-013） 1,200-（tax out）
【CD収録曲情報】
01.僕らSCRAPER 
02.W.MAGIC
03.idea
04.僕らSCRAPER （inst）
05.W.MAGIC（inst）
06.idea（inst）

[B-TYPE]
（GRA-014）1,200-（tax out）
【CD収録曲情報】
01.僕らSCRAPER 
02.W.MAGIC
03.散財わちゃちゃ！
04.僕らSCRAPER （inst）
05.W.MAGIC（inst）
06.散財わちゃちゃ！（inst）

2020/9/21(日) グラビティ 3rd ANNIVERSARY ONEMAN

■会場：赤羽ReNY
■時間
1部：OPEN 13:30/ START 14:00
2部：OPEN 18:00/ START 18:30
■チケット
1部：前売￥4,000税込/当日￥4,500税込(Drink代別）
2部：前売￥4,000税込/当日￥4,500税込(Drink代別）
■チケット発売日
一般
2020/08/21(金) 18:00〜 発売開始
http://u0u1.net/xfrw
■問い合わせ
[e-mail]