ギタリストとしての高いポテンシャルと美麗なヴィジュアルの取り合わせが強固かつ魅力的な世界観を生み出しているHIZAKI。VersaillesとJupiterに在籍したうえでソロ・ワークも行い、さらにその全てが高い評価を得ていることには圧倒されずにいられない。多数のリスナーを魅了し、ワールドワイドにその名を馳せるHIZAKIのアーティスト像に迫るべく、彼の過去、現在、未来についてじっくりと話を聞いた。
Interview:村上孝之
複数のバンドをやるのは“あり”という方向にシフトしていったほうがいいと思うんですよ。そのほうが新しい魅力を持ったものが生まれる可能性が広がるから
――HIZAKIさんのギター・アプローチに関しては、リード・プレイでハーモニーを多用することも特徴としてあげられます。
HIZAKI:ハーモニーは4年くらい前までガチガチに理論で構築していたけど、最近はやんわりしてい
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