L→R Bass.翔也 / Guitar.佳衣 / Voice.yo-ka / Drums.達也
■9周年記念とツアーファイナルを合わせて1月26日にTSUTAYA O-EAST公演が大成功に終わったDIAURAですが改めて2020年はどんな年になっていますか?
yo-ka(Vo) 純粋に「バンド」を楽しみつつ、よりDIAURAを進化させる年。
佳衣(Gt) 2020年がまだ始まったばかりと思っていたらあっという間に3月になり1年の経過って本当に早いと痛感していますが、今月はライブやイベントが延期になる事もあって…1日でも早く皆に音楽を届けたい一心でいる今の期間はとても長く感じています。
翔也(Ba) 活動も9周年目に突入し、大きな節目である10周年目も目前に迫っていることもありバンド自体結束的な今になって強くなっている気がします。ライブを通しても感覚的に違いますね。よりアイコンタクトも増えているし、程よい抜け感もあって自由にやれている今って感じです。
達也(Dr) シングルも発売できてこれからという時にライブができなくなってしまっているので、状況が回復したらライブもして勢いを増したいです。
■10月にリリースになった「FINALE」から4ヶ月にてリリースになりました「ENVY」は王道SINGLE感の中DIAURAの世界観を詰め込んだ唯一無二の楽曲になりましたよね?
yo-ka(Vo) 「FINALE-Last Rebellion」の次の作品ということもあり、キャッチーさと華やかさは必須でした。ただそれだけではなく、もう一歩進んだ「歌モノ」になったと思います。
佳衣(Gt) 直球勝負的な要素のある楽曲なので、前作が世界観に重点を置いていた事もあってDIAURAのシングルとしてまた新しいアプローチになったんじゃないかなと思います。
翔也(Ba) リリースの度に思っているんですけど、毎回ちゃんと前作を超えられている感覚はあるので、リスナーに今作もそう思ってもらえたのなら幸いです。
達也(Dr) 特にENVYはキャッチーで耳に残りやすいサビだと思います。
■タイトル「ENVY」を直訳すると「妬み」みたいな意味合いな訳ですがこの楽曲の歌詞についても教えてください。
yo-ka(Vo) 人間の感情の脆弱性。
■さらには4月1日にも「Hydra」をリリースします。2ヶ月連続でのリリースということですがこの2曲のつながり?あるいは2ヶ月連続でリリースする理由を教えてください。
yo-ka(Vo) ENVYとHydraの全6曲を使って、感情、愛情の変化、変遷。そこにある光と陰を表現しています。それゆえの2ヶ月連続リリースです。
■「Hydra」は「ENVY」とは全然違う世界観になりましたね?音の作り方などでも変化があれば教えてください。
yo-ka(Vo) ボーカル的には、温度、湿度の違いを意識してます。
佳衣(Gt) どちらも音的にとても凝っているんですけど、ENVYはギターで、Hydraはストリングスやシンセでと言うように、曲を引き立たせる役割のものをそれぞれ分ける事を意識して作りました。その分聴こえ方がそれぞれ違って良い感じに対照的になったと思います。
翔也(Ba) Hydraに関してはイントロやAメロでギターリフが効いているので、それをユニゾンするようなプレイが中心になっていることもあり、重心を低めに取りつつ輪郭出せるよう少し固めに作りました。反対にENVYロックなサウンドをイメージして真空管の歪みのような作り方をしました。野暮ったいというかブリブリしたピック荒さが出るような音になったかなと思います。
達也(Dr) ENVYに比べHydraの方は力強い音作りやフレーズを意識しました。
■「Hydra」の歌詞についても教えて欲しいです。
yo-ka(Vo) ただのダーク、ミステリアスではなく、ENVYとの関連性を持ったストーリー性も楽しめると思います。
■「ENVY」「Hydra」はどんなMVになりましたか?撮影時のエピソードなど教えてください。
yo-ka(Vo) 二作を通して、陰の濃度の違いを感じられると思います。Hydraでは嫌いだった蛇とちょっと友達になれました。
佳衣(Gt) 地下で撮影だったのですが、基本的に入り組んだ所が多くて、ソロカットはまだ良かったのですが集合カットの時はいつ壁にギターをぶつけるんじゃないかという恐怖との戦いでもありました。笑
翔也(Ba) ENVYは久しぶりにあんな髪の毛を立てました。。。Hydraには本物蛇が出てくるのですが、そのへび蛇がとてつもなく可愛くて持って帰りたくなりました。
達也(Dr) ENVYの時は、撮影久々だなぁという感覚があり新鮮さを撮り戻した気がしました。Hydraの撮影の時は3階分の階段を何往復したか分からなかったです足が疲れました笑。そして兎に角両方の撮影時とも寒くて寒くて笑。
■単独公演「BRILLIANT MONOCHROME」が4月18日F.A.D YOKOHAMAを皮切りにスタートします。今回はどんなツアーになるのでしょうか?
yo-ka(Vo) 二作を通して、陰の濃度の違いを感じられると思います。Hydraでは嫌いだった蛇とちょっと友達になれました。
佳衣(Gt) もう既にツアーへ行きたいと言う気持ちなくらい今から楽しみにしているんですけど、それも前回のツアーがとても良いものだった事もあると思うので、純粋に前回のツアーをしっかり塗り替えるツアーにしたいです。
翔也(Ba) 冒頭にも言った通り、バンドとして成熟向かっているような感覚があるので、各箇所でより生のDIAURAを感じてもらえるようなライブにできる気がしています。
達也(Dr) ライブ最近全然できてないので、爆発力あるライブができる気がします。
■ツアーの中には2DAYSの日程もあります。2日目のLIVEの作り方はいつもどのようにされているのでしょうか?
yo-ka(Vo) 大切にしている軸は残しつつ、遊びを足していくイメージ。
佳衣(Gt) セットリストや演出の面では何かしらの変化をつける事はありますが、気持ちの面では2日目だからと言う事で特別何かを意識する事はないので、常に初日の気持ちです。
翔也(Ba) 勿論セットリストの内容が変わったりはするのですが、個人的な思考は2日あるからという感じは全く無いです。
その日しか観に来られない方いると思って常に最善をやってますね。
達也(Dr) もちろんどっちの日に決めて楽しんでもらえるような流れを組み込んだりもしますし、2日目はどうしても1日目を超えたいって思っちゃうかもしれませんね、それはツアーを通してどんどん成長してイイライブをしていっているんだぞという意味も含めてです。
■ツアーファイナル マイナビBLITZ赤坂への思いを聞かせてください。
yo-ka(Vo) 久しぶりのBLITZということもあり、これまでのBLITZでのライブを大きく塗り替えた最強のツアーファイナルにします。
佳衣(Gt) 久しぶりの赤坂BLITZなので色々と懐かしい気持ちもありますね。でも、赤坂BLITZのステージは自分達が最後に立った日から変わらないけど自分達は変わってきた事が沢山あるので、また違った景色が見れると思います。
翔也(Ba) 思い入れもある箱ですね。単純にブリッツでワンマンするのも久しぶりですし、ライブハウスとしての運営終わってしまうような噂も度々聞くので、最後だと思って記憶にしっかりといい形残るライブにしたいです。
達也(Dr) とりあえず今は無事ツアーを始められるのかと皆さんの体調が心配です。良いライブができるよう願うばかりです。
■ありがとうございます。最後にVijuttoke読者にメッセージをお願いいたします。
yo-ka(Vo) 三月に名古屋行くはずでしたが、コロナで延期になったりしてるので我々もフラストレーション溜まってます。次に会う時にはよりブチ切れたライブ作りましょう。
佳衣(Gt) 冒頭でも言いましたが、皆さんも昨今もどかしい気持ちで過ごす事が多いと思います。今は自分達にできる事が少ないかもしれないけど、その気持ちを晴らす事が出来る力を持っているのはライブであり、音楽だと思うので、1日でも早く皆さんに会える事を願っています。
翔也(Ba) うがい、手洗い、大事。
達也(Dr) 最高のシングルができたのでぜひ聴いてほしいし、聴いたら絶対ライブ観たくなる!なのでライブ観に来て下さいね。
04月18日(土)【神奈川】F.A.D YOKOHAMA
04月25日(土)【埼玉】HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 VJ-3
05月05日(火・祝)【東京】渋谷WWW X
05月06日(水・祝)【東京】渋谷WWW X
05月09日(土)【千葉】柏PALOOZA
05月14日(木)【広島】広島SECOND CRUTCH
05月15日(金)【福岡】福岡DRUM Be-1
05月17日(日)【岡山】岡山IMAGE
05月19日(火)【静岡】静岡sunash
05月26日(火)【茨城】水戸LIGHT HOUSE
05月28日(木)【宮城】仙台MACANA
05月30日(土)【北海道】札幌Crazy Monky
05月31日(日)【北海道】札幌Crazy Monky
06月06日(土)【大阪】大阪MUSE
06月07日(日)【大阪】大阪MUSE
06月13日(土)【愛知】名古屋ell.Fits All
06月14日(日)【愛知】名古屋ell.Fits All
06月28日(日)【東京】マイナビBLITZ赤坂
【初回限定盤】
A Type CD+DVD 二枚組
CD
01.Hydra
02.ポワゾ
DVD 01Hydra(MV)
【品番】NDG-010
【価格】¥2,000+税
【発売元】株式会社フォーラム
【販売元】ダイキサウンド株式会社
【初回限定盤】
B Type CD+DVD 二枚組
CD
01.Hydra
02.ポワゾ
DVD
01. 「2019.12.24 恵比寿 LIQUIDROOM Dictatorial X'mas」 (6 曲収録)ライブ映像
【品番】NDG-011
【価格】¥2,000+税
【発売元】株式会社フォーラム
【販売元】ダイキサウンド株式会社
【通常盤】
C Type CD
01.Hydra
02.ポワゾ
03.Promised Land
【品番】NDG-012
【価格】¥1,500+税
【発売元】株式会社フォーラム
【販売元】ダイキサウンド株式会社
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