仕事するために必要なこと、放送では三つ言いました。
基本中の基本、これはどんな人にも共通です。障害とか関係ないし。
会社でも学校でも、家庭でも同じなんです。
だから毎日の積上げが大事。毎日の積上げを確認しやすいのが「家庭」。
だから家庭でできることを大切にしよう!なんだけどな。
先週の出来事。
右折しようと停車中の若い女性の運転する車の窓は全開、歩道に向かって笑顔で手を振り叫んでいる。
「◯◯ちゃんのママ〜!◯◯ちゃ〜ん!」
その車の助手席に座っていた幼児、立ち上がって運転手のモデリング、同じフレーズを叫ぶ。
ほんの15秒程の光景に私の心臓がバクバク!
目先の結果は様々に見えますが、基本の三つの力が身につくと回避出来る問題は多岐にわたる。
コンサルティングで預かる事例も同じ。
相談に来る人は様々、事例もいろいろ。けれどもメカニズムは同じ。
目先の問題は様々に思えるし、異なった事象に見えるが、根本的な問題の構造は同じであることが殆ど。
それに気がつく力を、メタ認知、メタメタ認知という。
コンサルティングは、共感はしない。
なぜなら、相手を含む現象をメタポジション(事象を客観的に上位の階層から俯瞰する)ことが仕事だから。
人としては対等だが、同じ土俵には立たない。
先生は冷たい、と言ってるうちは、あなたの持て来た問題は変わらない。
ひきこもり歴が長いケース程やっかいなのは親のメンツ。
あなたのメンツや世間体が主軸になっている間は、何もかわりませんから具体策もありません。
「よかれ」とか、「相手を思って」はあなたの自由ですが、支援にとってはゴミ同然です。
三つの約束の一つ目は「素直であること」でしたよね。
具体的な行動を提示されたら、つべこべ言わず「あ、そうなんだ!」と即実践してみること。
自分なりの応用とか、アレンジとかは要りません。基本に忠実に実践してみること。
そのフィードバック検証を怠らないこと。チェイニングとはそういうこと。
親御さんに大切なのは、
「相談に来たという行動を起こしている自分」は
すでに私たちと対等な「支援者のひとり」なのだという自覚。
「医者の卵です」は「医者」、「支援者の卵です」は「支援者」、「カエルの子」は「カエル」。
知識がついたら、完璧になったら「医者」なわけでも「支援者」なわけでも「カエル」なわけでもないですがな。
納得出来るまできいて下さい。質問しましょう。
あなたが取り組む、あなたのための具体的な方法ですから、メリット&デメリット、予測される結果もしっかりきいたらいいですよ。それがあなたの自己選択で意思決定です。
上手くいかない時には、いかない理由を一緒に考え、また方略をたてるのがコンサル。
クレフは、本人に「あなたは変わらなくてもいい、あなたはあなたのままで♩ 」とかも言いません。
「なんとかしたい」と思う点を明らかにして、本人がどうにかしたいと考えているポイントから取り組みます。そもそも何も問題がないと思っている当事者には、問題だと思う時までお会いしませんしね。
親の重たいメンツを脱ぎ捨てた人は、それまでの拗れが長く複雑でも、望む結果を早く出します。
望む結果そのものも、相談の中で変容していきますしね。
困っている主人公が「私(親自身)」から「本人(ウチの子)」に変わっていきます。
主人公が戻ってきたストーリーは展開が早い。
親が主体の物語である限りは、本人は動かない。
これは幼児でも大人でも一緒、セオリーですね。
応用行動分析のツールシートは方程式みたいなところがあって、誤った値を入れていくと成り立たないのです。それが面白いところ。そして、その方程式は使う人(支援者)を選ばない。誰がやっても同じですし。
結果が変わると、縺れた心情もするすると解けるのも面白い。
心理カウンセリングが必要ないケースもあるのです。
目に見えている部分、事象から皆さん自然と学ばれる(親が定型である場合に限る)。
方程式が解けたからスッキリ!っていうのに似てるのかも。
車に同乗する幼児はジュニアシート&シートベルトを着用します、
そうすると可愛い我が子の命がかなりの割合で保障されるから!を、素直に守ろう、
先週私をドキドキさせたどこかのママ!
あなたの都合で子どもを育てているケースはいつか必ず親の自己責任を問われるときがやってきます。
これも方程式!
ASDペアレンツ講座、御陰さまで満員御礼です。少人数ゼミですしね。
集まっている方々は
「大学の心理学科に入ろうと思っています」(子ども理解と対応策を学ぶために)の異口同音メンバー
もしくは「勉強してこい」ミッション派。ですからスパルタな講義にも粘り強くついてくる。
大学に行くと、支援が出来るなら、もっとたくさん支援者がざくざく世の中に出ますでしょ。
いろんな理論を体系だって上手く組み合わせることが出来てる人だけ、有能な支援者として認められていく。
せっかくたくさん学んでも、上手く組み合わせて臨床の場で使いこなせないと意味がない。ここでも柔軟性!
思考の柔軟さが先ずありき!素直さでしょうね。上手く行った結果を検証し、その再現性を言及し、偶然ではないことを証明すること、理論として使えるものにしていくことができることが大切です。
勉強しただけで終らせてると意味がない。きいてきたことをそのまま使えるケースはレアですよ。
今目の前に見えている事象とは関係ないかもしれない学びを、如何にたくさん探り当てるかってことに長けてる人、勘のいい人、センスのある人が結果を出してますからね。
柔軟性は指導場面、研究場面にもかなり必要なのです。
相手を変えようと思わないことってのが根底にありますよ。自分の手法を増す!
既存の自分のアイデアだけで、目の前の相手をなんとかしてやろう!
なんてヨコシマな考えの人(親、支援者、教育者、誰でも)は、残念ながら結果を出せないのである。
常に学べ、失敗して検証しろ、更に情報を求めろ、というセルフモニタリング&メタ認知機能が備われば誰でも有能な支援者ですよ。
大切なのは方向性。結果というのはミルフィーユ構造ですから。
一つの効果、結果だけが成功した結果を創り出しているわけではないのです。
だから、次の手も成功するとは限らないし、次の失敗がその先の成功の基かもしれない。
諦めない、という根性論とは別モノ理論なのですよ。だから常に冷めてなくちゃ
というわけで、必要な学術的専門情報を、サクッとぎゅっと短期間で持って行ってもらえるようパッケージ化したのがASDペアレンツ講座(ゼミ)です。相当なる力が入った力作講座ですよ。
必要なあなただけの為に作ってますから、書店で販売してる大衆親向け教材とは内容が違う。
医学ベースです。
ASDのコミュニケーションの独特さは、自閉症感覚が創り出した「結果」です。
理解のポイントがあります。
それがわかれば、それぞれのユニークさに応じた生活機能向上に必要な対策もたてられる。
本人を含めた家族がみんな対等でハッピーになれるってことです。基本はICF理解です。
基本中の基本、これはどんな人にも共通です。障害とか関係ないし。
会社でも学校でも、家庭でも同じなんです。
だから毎日の積上げが大事。毎日の積上げを確認しやすいのが「家庭」。
だから家庭でできることを大切にしよう!なんだけどな。
先週の出来事。
右折しようと停車中の若い女性の運転する車の窓は全開、歩道に向かって笑顔で手を振り叫んでいる。
「◯◯ちゃんのママ〜!◯◯ちゃ〜ん!」
その車の助手席に座っていた幼児、立ち上がって運転手のモデリング、同じフレーズを叫ぶ。
ほんの15秒程の光景に私の心臓がバクバク!
目先の結果は様々に見えますが、基本の三つの力が身につくと回避出来る問題は多岐にわたる。
コンサルティングで預かる事例も同じ。
相談に来る人は様々、事例もいろいろ。けれどもメカニズムは同じ。
目先の問題は様々に思えるし、異なった事象に見えるが、根本的な問題の構造は同じであることが殆ど。
それに気がつく力を、メタ認知、メタメタ認知という。
コンサルティングは、共感はしない。
なぜなら、相手を含む現象をメタポジション(事象を客観的に上位の階層から俯瞰する)ことが仕事だから。
人としては対等だが、同じ土俵には立たない。
先生は冷たい、と言ってるうちは、あなたの持て来た問題は変わらない。
ひきこもり歴が長いケース程やっかいなのは親のメンツ。
あなたのメンツや世間体が主軸になっている間は、何もかわりませんから具体策もありません。
「よかれ」とか、「相手を思って」はあなたの自由ですが、支援にとってはゴミ同然です。
三つの約束の一つ目は「素直であること」でしたよね。
具体的な行動を提示されたら、つべこべ言わず「あ、そうなんだ!」と即実践してみること。
自分なりの応用とか、アレンジとかは要りません。基本に忠実に実践してみること。
そのフィードバック検証を怠らないこと。チェイニングとはそういうこと。
親御さんに大切なのは、
「相談に来たという行動を起こしている自分」は
すでに私たちと対等な「支援者のひとり」なのだという自覚。
「医者の卵です」は「医者」、「支援者の卵です」は「支援者」、「カエルの子」は「カエル」。
知識がついたら、完璧になったら「医者」なわけでも「支援者」なわけでも「カエル」なわけでもないですがな。
納得出来るまできいて下さい。質問しましょう。
あなたが取り組む、あなたのための具体的な方法ですから、メリット&デメリット、予測される結果もしっかりきいたらいいですよ。それがあなたの自己選択で意思決定です。
上手くいかない時には、いかない理由を一緒に考え、また方略をたてるのがコンサル。
クレフは、本人に「あなたは変わらなくてもいい、あなたはあなたのままで♩ 」とかも言いません。
「なんとかしたい」と思う点を明らかにして、本人がどうにかしたいと考えているポイントから取り組みます。そもそも何も問題がないと思っている当事者には、問題だと思う時までお会いしませんしね。
親の重たいメンツを脱ぎ捨てた人は、それまでの拗れが長く複雑でも、望む結果を早く出します。
望む結果そのものも、相談の中で変容していきますしね。
困っている主人公が「私(親自身)」から「本人(ウチの子)」に変わっていきます。
主人公が戻ってきたストーリーは展開が早い。
親が主体の物語である限りは、本人は動かない。
これは幼児でも大人でも一緒、セオリーですね。
応用行動分析のツールシートは方程式みたいなところがあって、誤った値を入れていくと成り立たないのです。それが面白いところ。そして、その方程式は使う人(支援者)を選ばない。誰がやっても同じですし。
結果が変わると、縺れた心情もするすると解けるのも面白い。
心理カウンセリングが必要ないケースもあるのです。
目に見えている部分、事象から皆さん自然と学ばれる(親が定型である場合に限る)。
方程式が解けたからスッキリ!っていうのに似てるのかも。
車に同乗する幼児はジュニアシート&シートベルトを着用します、
そうすると可愛い我が子の命がかなりの割合で保障されるから!を、素直に守ろう、
先週私をドキドキさせたどこかのママ!
あなたの都合で子どもを育てているケースはいつか必ず親の自己責任を問われるときがやってきます。
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大学に行くと、支援が出来るなら、もっとたくさん支援者がざくざく世の中に出ますでしょ。
いろんな理論を体系だって上手く組み合わせることが出来てる人だけ、有能な支援者として認められていく。
せっかくたくさん学んでも、上手く組み合わせて臨床の場で使いこなせないと意味がない。ここでも柔軟性!
思考の柔軟さが先ずありき!素直さでしょうね。上手く行った結果を検証し、その再現性を言及し、偶然ではないことを証明すること、理論として使えるものにしていくことができることが大切です。
勉強しただけで終らせてると意味がない。きいてきたことをそのまま使えるケースはレアですよ。
今目の前に見えている事象とは関係ないかもしれない学びを、如何にたくさん探り当てるかってことに長けてる人、勘のいい人、センスのある人が結果を出してますからね。
柔軟性は指導場面、研究場面にもかなり必要なのです。
相手を変えようと思わないことってのが根底にありますよ。自分の手法を増す!
既存の自分のアイデアだけで、目の前の相手をなんとかしてやろう!
なんてヨコシマな考えの人(親、支援者、教育者、誰でも)は、残念ながら結果を出せないのである。
常に学べ、失敗して検証しろ、更に情報を求めろ、というセルフモニタリング&メタ認知機能が備われば誰でも有能な支援者ですよ。
大切なのは方向性。結果というのはミルフィーユ構造ですから。
一つの効果、結果だけが成功した結果を創り出しているわけではないのです。
だから、次の手も成功するとは限らないし、次の失敗がその先の成功の基かもしれない。
諦めない、という根性論とは別モノ理論なのですよ。だから常に冷めてなくちゃ
というわけで、必要な学術的専門情報を、サクッとぎゅっと短期間で持って行ってもらえるようパッケージ化したのがASDペアレンツ講座(ゼミ)です。相当なる力が入った力作講座ですよ。
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ASDのコミュニケーションの独特さは、自閉症感覚が創り出した「結果」です。
理解のポイントがあります。
それがわかれば、それぞれのユニークさに応じた生活機能向上に必要な対策もたてられる。
本人を含めた家族がみんな対等でハッピーになれるってことです。基本はICF理解です。
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