名前:中後 淳(ちゅうご・あつし)
政党:民主党衆議院議員
選挙区:千葉12区
生年月日:1970年1月12日
血液型:B型 RH-(マイナス)
座右の銘:継続は力なり
趣味:ドラム・ゴルフ・祭囃子
好きな食べ物:新米・新海苔・焼椎茸
お気に入りの店・ショップ・ブランド・グッズ...など:Paul Smith・DIESEL
ホームページ:http://www.chugo.jp/
Q1:なぜ政治家になったのですか?
1999年に自分の将来を考える機会がありました。その頃は自分の生まれ育った地域のために何かしたいという気持ちで地元での起業を考え、就職して4年目の会社を退職することを決断しました。しかし私が退職した直後に、地元の千葉県富津市は県内でも唯一の「財政非常事態宣言」を出し、私もそこで初めて地元が危機的な状況にあるということに気づきました。この地元の状況を何とかしなければと思ったことが政治家になろうとしたきっかけです。
その後市議会議員として活動しているうちに、地域を再生するには国を何とかしなければいけないという思いが強くなっていた頃にちょうど民主党から声がかかり、国政に挑戦したという経緯になります。
Q2:政治家になる前はどのような仕事や活動をしていましたか?
約4年勤めていた新日鉄では工場を作る仕事に就いていました。最初に携わったのは新設する工場の下工程部分で、機械設備の使用を決定し、試運転してしっかり工場が稼動するまで面倒を見る、いわゆる「プラントエンジニア」と業務についておりました。
Q3:どのような政策にいちばん力を入れていますか?
地方では社会保障の問題は厳しい状況にあります。私は地方議員出身ですし、国と地方の関係を現状のままではいけないというきっかけがありましたので、今でいう「地域主権」をどう確立するかという点に一番力を注ぎたいなと思っております。
Q4:日本をどのような国にしたいですか?
自分たちで主体的に物事を決められる地域を作ることがまず第一です。そのためにも本当に必要なものに財源があてられるような仕組みづくりが必要です。地方にいるとよくわかるのですが、本当に必要としている場所にお金が流れていません。これを改めるには予算分配の仕組みそのものを大きな枠組みで変えていかなければいけません。
Q5:企業献金廃止に反対ですか?賛成ですか?
賛成です。企業献金を受けて政治をすること自体が政治そのものををゆがめているところはあります。企業からの献金は受けない方向で私も考えています。
Q6:今回の「政権交代」をどう感じていますか?
まだ本当の意味での政権交代によって何が起こるんだろうということろまで進んでいないところでしょう。ただ私が期待していた以上のことが政権が始まって以来動いていると実感しています。その意味で大変意義深いものだと思います。
Q7:民主党は政権を維持できますか?
党としては維持する努力は必要かもしれませんが、私たち議員としては地に足のついた政策を実現することで皆さんに理解を頂く、そのために一生懸命がんばるということに専念することが必要かと思います。
Q8:地元(千葉)で取り組みたい課題は?
農業・漁業、アクアライン、環境が大きなテーマです。地元の千葉県第12区は房総半島の南半分にあたり、地域によって抱える問題がまったく違うという日本の縮図のような場所です。
中間地域については農業・漁業や廃棄物・残土について、南部では過疎が問題になります。またアクアラインの根元に位置する木更津周辺では、アクアラインを木更津市そのものに力がつくような方向に有効利用するにはどうしたらいいかが大きなテーマになります。この3つの問題を地域のために頑張ろうと思います。
Q9:国民・支持者にいまいちばん言いたいひと言を!
日本という国も房総も大変ポテンシャルの高い地域と思います。
あきらめずに進めば必ず未来が開けます!
学生時代に結成したバンドではドラムスを担当。
当時全盛期だった「へビメタ(ヘヴィメタル:(例)RATT←厳密には"LAメタル"と言われるものです」)」に熱狂し、よく学校をサボってライヴを観に行ってたそうです。(ちなみに、編集部もヘビメタにはかなり前向き!)
議員会館で実演をという編集部のリクエストにも、快く応じて"スティックさばき"を見せてくれました。
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THE JOURNAL編集部
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