戦争をすることは簡単です。いかにして戦争をしないかが大切であり、大戦を深く反省し、平和憲法と共に歩んできました。今までの行動が世界で理解され、大きな評価につながっていたと見るのが妥当でしょう。 今回の大きな変更は、米国の一国支配の困難さが主因であり、同盟国が必ずしも米国に同調できなくなっているのが大きく影響しています。英国などを見ても、国民の意思を無視した戦争はできないし、中国と敵対した行動は、あまりにも経済的損失が大きすぎるのです。唯一、日本は国内消費が大きく、輸出に大きく依存しなくても経済が成り立っており、国の巨大な負担で、国民生活をかさ上げしており、平和ボケしています。タイミングが良かったのでしょう。尖閣棚上げの外交を無視しマスコミを使って中国の脅威を強調し、国民の意識改革に成功したといえます。 忘れてならないのは、一端武力行使ができる体制を敷くと、日本人は簡単に、国際紛争を解決する手段として、一国で戦争に突入するDNAが顕現しやすいということです。特に、中国、韓国だけでなくアジア諸国の警戒感は、表面的言葉では想像できない圧迫感となっていることに気が付かなければいけないのですが、安倍鈍感内閣はわかっていないような気がします。
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THE JOURNAL
(ID:18367902)
戦争をすることは簡単です。いかにして戦争をしないかが大切であり、大戦を深く反省し、平和憲法と共に歩んできました。今までの行動が世界で理解され、大きな評価につながっていたと見るのが妥当でしょう。
今回の大きな変更は、米国の一国支配の困難さが主因であり、同盟国が必ずしも米国に同調できなくなっているのが大きく影響しています。英国などを見ても、国民の意思を無視した戦争はできないし、中国と敵対した行動は、あまりにも経済的損失が大きすぎるのです。唯一、日本は国内消費が大きく、輸出に大きく依存しなくても経済が成り立っており、国の巨大な負担で、国民生活をかさ上げしており、平和ボケしています。タイミングが良かったのでしょう。尖閣棚上げの外交を無視しマスコミを使って中国の脅威を強調し、国民の意識改革に成功したといえます。
忘れてならないのは、一端武力行使ができる体制を敷くと、日本人は簡単に、国際紛争を解決する手段として、一国で戦争に突入するDNAが顕現しやすいということです。特に、中国、韓国だけでなくアジア諸国の警戒感は、表面的言葉では想像できない圧迫感となっていることに気が付かなければいけないのですが、安倍鈍感内閣はわかっていないような気がします。