経済学に関する部分だけ、筆者の主張を抜き出すと 「YouTube等の登場で音楽が公共財に近づき、また外部性も強まったので、政府の介入が必要だ」 と読み取ったがあっているだろうか。 私はこの意見に同意しない。 確かに主張の一部は事実かもしれない。が、もっと大きな要因がある。 YouTubeには、音声を含む動画が公開される。スマホやタブレットを携帯する人口が増え、音楽は映像とともに鑑賞される機会が増えた。したがって、音楽だけでは満足しない消費者が増えたと私は考える。 経済学的に言えば、音楽と映像の補完性が増加した、となるだろうか。 いずれにしろ、問題があればすぐに政府の介入が必要という考え方は、あまり賛同できない。
チャンネルに入会
フォロー
THE JOURNAL
(ID:22390893)
経済学に関する部分だけ、筆者の主張を抜き出すと
「YouTube等の登場で音楽が公共財に近づき、また外部性も強まったので、政府の介入が必要だ」
と読み取ったがあっているだろうか。
私はこの意見に同意しない。
確かに主張の一部は事実かもしれない。が、もっと大きな要因がある。
YouTubeには、音声を含む動画が公開される。スマホやタブレットを携帯する人口が増え、音楽は映像とともに鑑賞される機会が増えた。したがって、音楽だけでは満足しない消費者が増えたと私は考える。
経済学的に言えば、音楽と映像の補完性が増加した、となるだろうか。
いずれにしろ、問題があればすぐに政府の介入が必要という考え方は、あまり賛同できない。