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私が参照した資料によると1995年と2010年の生産年齢人口、就業者数、実質GDPは次のとおりです。

     生産年齢人口 就業者数  実質GDP
1995年  8726万人  6457万人 455兆円
2010年  8173万人  6298万人 512兆円

 生産年齢人口は6.8%減少、就業者数は2.5%減少しているにもかかわらず、実質GDPは11.1%増加しています。2000年から2008年までの人口増加率と名目GDP成長率の相関もほとんどありません。相関係数が1に近いほど相関が高いのですが、0.18しかありません。生産年齢人口の減少によって経済成長が止まる可能性について、私は楽観的に見ています。少なくても2055年時点で労働者の減少以上に生産性が向上することはないとは言い切れないと思います。
 

生産年齢人口
http://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/newest04/gh2401.pdf  4ページ

就業者数の推移
http://ecodb.net/country/JP/imf_persons.html#le

実質GDP推移
http://ecodb.net/country/JP/imf_gdp.html#ngdp_r

人口増加率と名目成長率
http://www.katsumaweb.com/document/kochokai20120613_jonen.pdf  8ページ

No.1 138ヶ月前

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