食料自給率については戦前から満足とはいえず、明治以降米・小麦・穀物類が常に輸入総額の20~30%程度を推移していたこと、また江戸時代は長らく最大で3000万人程度の人口を推移していたことを考えると、「そもそも日本国内のみで維持できる人口は3000万程度であり、明治・戦後以降の人口は輸入前提のもの」と言えそうな気もします。 第二次・第三次産業に比べ第一次産業は物理的条件、つまり地形・気候に(政策や主義思想などという小手先のものよりも)大きく依存します。 元々平地の少ない我が国では戦後第二次・第三次産業が第一次産業より優勢になったからこそ人口を維持できる経済力を得たのではないでしょうか? 米国の影響は無論否定できませんが、構造的欠陥というのならば、より大きくより根本的な視点から議論する必要があると愚行します。
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THE JOURNAL
(ID:15954790)
食料自給率については戦前から満足とはいえず、明治以降米・小麦・穀物類が常に輸入総額の20~30%程度を推移していたこと、また江戸時代は長らく最大で3000万人程度の人口を推移していたことを考えると、「そもそも日本国内のみで維持できる人口は3000万程度であり、明治・戦後以降の人口は輸入前提のもの」と言えそうな気もします。
第二次・第三次産業に比べ第一次産業は物理的条件、つまり地形・気候に(政策や主義思想などという小手先のものよりも)大きく依存します。
元々平地の少ない我が国では戦後第二次・第三次産業が第一次産業より優勢になったからこそ人口を維持できる経済力を得たのではないでしょうか?
米国の影響は無論否定できませんが、構造的欠陥というのならば、より大きくより根本的な視点から議論する必要があると愚行します。