(1) 恭也師範記者によるプレイレポート
スパイク・チュンソフト様から発売されました~不思議のクロニクル 振リ返リマセン勝ツマデハ~のプレイレポートをお送りしたいと思います。 とある世界でのお話…世界を救うため冒険者シハンは旅に出る。しかし、一人で旅立つには不安があった。そこで、昔からの知り合いである仲間の元へと向かう事にした。
幼馴染であり理術士であるナミィと共に旅立つことにした。仲間にする為には魅力のレベルが必要であり、シハンは魅力のレベルが1あったので仲間にする事が出来た。 幼馴染と共に進んで行くシハン。しかし、漫然とした旅を進めていく事は許されなかった。 100kmも満たないうちに堕天使アルマが襲ってきたのだった。
装備も整わず、状況は圧倒的に不利…この場は一旦逃走することにしたシハン。 スキルをフルに使い運良く逃走することに成功した。
既にアルマが襲ってくることがわかっていたシハンは道具を整えるために村やダンジョンを探す事にした。しかし、そこから進む事50km…再び対峙することとなってしまった。その時シハンの装備は多少増えたものの、アイテムはあまり増えていない状況であった。
回避すべきか挑むべきか… 挑む事にしたシハン。しかし、アルマに手傷を負わせる事には成功したものの、逃げられてしまった。手応えはあった。もっと自身が強くならなくては…そう感じたシハンは再び歩み始めた。
村も中々見つからず、ダンジョンは水に囲まれ辿り着く事が困難であった。それでも諦めず、歩みを進める事だけはやめない。道中で防具も集まり戦う準備が整っていく。
そして、道具も揃い、挑む準備が整ったその時、三たびアルマが現れた。
この対峙で全てを終わらせてみせる!そう心に誓い、戦いを挑むシハン。道具を使い、能力を駆使し、戦い続けた。そして…
戦いに勝利することが出来た!全てを終わらせる事ができたその時シャインレイドは消え、シハンの旅路は終わりを迎えたのであった。
非常に順調な冒険を送る事が出来たと思います。覚醒をあまり使う事なく温存できた事、オーラナックルが手に入ったことが大きかったと思います。実際に回復アイテムはギリギリになってしまいましたが、楽しく冒険できたと思います。今回が初のnormalクリアでした。今まで5回ほど挑んできましたが、回復アイテムが切れたり、食料が無くなったり、防具が壊れてしまったりと様々な要因で失敗をしてきました。今回の成功でクラス開放クエストがプレイできるようになったので、それに挑んでいきたいと思います。
(1) ビフラグ記者によるプレイレポート
今回プレイする世界はズゴガムベキの世界で,クラスはアーチャーを選択しました。アーチャーのスキルで特徴的なのが「森の矢師」と「スプリント」です。 「森の矢師」はENを消費しウッドアローを50本作り出せるスキルです。 「スプリント」は30ターンの間、STを消費して行動速度を上げるスキルで、移動以外の行動をとるとこのスキルは切れてしまう移動に特化したスキルです。 またこのほかに常時敵の位置がわかるスキルがアーチャーにはあります。
敵の位置を赤い矢印で方向、数字で距離を示し教えてくれます。 始める前にステータスを上昇させたり特殊なボーナスを得られる「特徴」を選択します。 筆者は「筋力UP」2つと「敏捷UP」2つと「冒険の資金」の5つ選択しました。 「冒険の資金」とは最初から2500ラピス持っている状態から始まるのが特徴です。
冒険を始めるとコンラス王との会話から始まります。 コンラス王から西の地に災いの使者が突如現れてシャインレイドをこの世界に解き放ったこと、シャインレイドから世界を救うため東にいるアルマを倒せと命を受けます。 コンラス王との会話が終わると勇者のサポートをする精霊のメモリアと出会います。
北の町には勇者の幼馴染で剣士のキタンという青年がいました。彼は昔脚が不自由になるほどの怪我をします、その後完治しましたが立てずにいました。 メモリアはそんなキタンを激励しました。キタンはその激励を受け入れついに立つことに成功しました。そしてキタンは勇者の仲間になろうと提案します。 勇者はキタンの提案を受け入れて、仲間に迎えることにしました。
ちなみにこのゲームのNPCにはランダムで二つ名がつくことがあります、例として「違法の」や「ドMの」「エッチな」があります。 筆者はこの部分を個人的に楽しみしていました、そして今回のキタンは・・・「男好きのキタン」 一抹の不安を感じながら勇者は広大な冒険に旅立つのであります。
気を取り直して冒険を進めます。 戦闘は遠距離タイプで矢と弓の耐久度の二つを消費しながら戦っていきます。 赤い矢印で敵の位置がわかるので、積極的に敵を探すことができるのがアーチャーの利点で、ほかのクラスの時に起こる敵が見つからない状態があまりないので、安定して経験値を得ることができ、サクサクレベルアップができます。 このゲームにおけるレベルアップは重要で、レベルアップによるパラメータアップだけでなく、後述する女神像を使用するときに使ったりなど、レベルを上げることはお金をもらうことと同じでもあったりします。
冒険を進めていくと馬屋に着きました。馬屋に話しかけ馬を購入しました。 馬を買うと馬が持ち物をもってくれます、いわゆる移動倉庫です。 馬屋の近くに女神像がありました。女神像はLVを消費することでパラメータを上げたり、食べ物、武器、防具をもらうことができるもので、今回は食べ物をもらうことにしました。
進んでいくとアルマがついに登場します。
かわいい! 声も小倉唯さんでより一層かわいい!! しかし、可愛さに騙されてはいけません、今の勇者ではかなわないほどの実力を持っています。 なので勇者のとる行動は・・・「逃げる」! アーチャーのスキル「スプリント」を使い逃げることにしました。アルマから一撃くらったものの無事逃げることに成功しました。 道中寄った村で傭兵を雇いました。
これで安心と思って進むと2回目のアルマ戦です。今回は逃げずに戦おうと構えると、筆者は気づいてしまったのです。武器の耐久度が低いことを。 武器の耐久度が0になると武器がアイテム欄から無くなってしまい、2度と使用することができません。 なので今回も逃げることにしました。しかしその道中、山に阻まれてしまいます。 山は数ターン消費して登ることができます。しかし馬と傭兵はそれができません。 アルマから逃げ切れたが馬と雇ったばかりの傭兵をシャインレイドによって失ってしまったのです。失意の中、目の前に黄色いオーラをまとったゾンビが現れました。
ゾンビの攻撃力が思ったより高くHPをかなり削られましたがぎりぎりで粘りました。 よし次のターンで回復して、反撃だ!と思っていたら「異臭」というスリップダメージが入り、勇者は志半ばで倒れてしまいました。 悲しいBGMがバックにかかりながら異臭で倒れた勇者の詳細が流れます。 筆者はこの画面を何度見たことかわかりません。
プレイはこれで終了です。 「振リ返リマセン勝ツマデハ」の感想としては、私には難易度が高めなゲームですが、何回もプレイすることでプレイヤー自身のスキルを高め、クリアできるつくりだと思います。また従来の不思議のシリーズと違う点が多くみられるので、従来の不思議のシリーズをやりこんだ人でもおすすめできる内容です。
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