左派にとっても、
都合が悪いことが描いてある。
右派はイラク戦争を支持して
わしをバッシングしたのだから、
その検証など直視できないのかもしれない。
だが失敗は失敗なのだし、
アメリカもイギリスも間違いを認めている。
目を背けるのか?
イラク戦争と全く同じ愚を
繰り返していいのだろうか?
「対テロ戦争」であり、
「ならず者国家との対決」であり、
「壊滅させればそれでよし」と言うが、
Scrap&Buildのうち、
Scrap(破壊)は簡単だが、
Build(建設)は難しい。
結果として「無秩序」しか残らないなら、
テロはなくならない。
中東をBuildingすること自体が
間違っているのではという疑念まで
思想的に考えたのが
『新戦争論1』である。
右派にも左派にも都合の悪い真実が
描いてある。
おそらく右派にも左派にも
都合が悪いのだろう。
だが申し訳ないが、これが正しい
靖国神社の捉え方である。
現代の武士・堀辺正史氏を迎えて、
『新戦争論1』をさらに掘り下げて議論する。
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