男性 49歳 長崎県 1.参加(視聴)の動機(目的)は何ですか? 公文書改竄という前代未聞の事件を起こしながら、 なお居直り続け、国民を馬鹿にしている現政権に、 思想信条の違いを超えて、怒りを表明して行かなくてはならないと思っていることと、 その上で必要となる「権力を縛る」為の立憲的主義を構築していくにあたって、 憲法学の専門家でいらっしゃる山元一先生の意見に耳を傾けたいと思ったことが動機です。 また、なかなか国会の場やメディアで立憲的改憲が取り上げられないもどかしさがある中で、 実際に進めている山尾志桜里議員、ブレーンの倉持麟太郎弁護士の現在の進捗についても、詳しく知りたかったことも動機の一つです。 2.今回のゴー宣道場の感想をお聞かせください ① 第1部について 山元先生のお話は、私のような浅学な者にも分かりやすかったです。 やっぱりゴー宣の愛読者ということもあり、第二部の最後での女性の方の質問にあったように、 グローバリズムという思想に物凄く抵抗感を覚える自分ではありますが、 それとは別に、憲法というものの成り立ちの上での、自国の国情と、グローバルスタンダードの間での、 成立に至る上での関係性・土壌、というものについて、興味深く聞き入りました。 山元先生のレジュメがあれば、なお理解が進むかなと思うところもあり、 そこはネット視聴だったので、会場参加の方が羨ましく思えました。 ② 第2部について 自民党の改憲案に関して、連立を組んでいる公明党への譲歩などを含めた「駆け引き」「落としどころ」というのが、 様々な状況に応じて想定されているということが、山尾議員と倉持弁護士の話で分かりました。 やはり、反対一辺倒では自公に3分の2の議席を取られている上では太刀打ちできません。 現実的な状況を見据えた上での政治上の戦略というものが必要で、 その駆け引きが出来る議員は、やはり有能な議員でなければ、与党に利されて終わってしまいます。 山尾議員の有能さと、倉持弁護士のブレーンとしての有能さを改めて感じました。 フランスの「政性分離」にならって、プライベートと政治家としての仕事に関しては区別して見なければなりません。 くだらない下衆スキャンダル誌ごときが潰してはならない議員であり、弁護士であると感じました。 また、山尾議員も、倉持弁護士も、そういう思いの有権者や読者の思いに応えて貰いたいと思いますし、 自分も、出来る範囲で支援して行きたいと考えました。 ③ 全体的な感想 山元先生の話を受けての、小林先生、高森先生、泉美先生、山尾議員、倉持弁護士の話の展開がダイナミックで聞き応えがありました。 高森先生が話された光格天皇の逸話も印象に残りました。 日本が、安倍政権の思惑で人治主義独裁国家となっていくのか、民主主義国家として踏みとどまるのか、 大日本帝国憲法下においても、また、近代以前においても、天皇陛下・皇室の存在が、日本に独裁者を作り出さなかったということがあって、 それは日本という国が長年にわたって続いて来た、大いなる「智慧」でもあると改めて思いました。 しかし、そんな有難い皇統が、逆賊の手により、断絶の危機にあることが忸怩たる思いです。何とかしなければなりません。 また、山元先生が仰った「おためし改憲」のくだりは、確かにやってみないと分からない、というところはあり、それはその通りだと考えますが、このあたりをもっとつっこんで議論する機会があると考えが深まるのではとも思いました。 ④ 今後「道場」や「ネット道場(動画)」で 取り上げて欲しいテーマ(企画)があれば ご記入ください 公文書改竄事件で失墜した日本の「高信頼」を、これから再構築していく為に、 引き続き憲法の問題を、学者論壇視点ではなく、現場を持つ庶民のそれぞれの生活と引き付けて考えて行って欲しいです。 喫緊の問題である皇統問題も引き続き論じて欲しいです。 また、先日の、土俵上で市長が倒れた際に女性が救命措置をしようとしたところに、女人禁制の因習が立ちはだかってきたという問題がありました。 これも、女性宮家、女性天皇、女系天皇を頑なに拒む一部の風潮と合致するところがあると考えます。 皇統問題を論じる中で、日本の伝統・日本特有の「穢れ」の文化と、近代との折り合い、 変えて行くべき因習と、護るべき伝統について考えていくテーマの道場があると有難く思います。
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ゴー宣ネット道場
(ID:13120218)
男性
49歳
長崎県
1.参加(視聴)の動機(目的)は何ですか?
公文書改竄という前代未聞の事件を起こしながら、
なお居直り続け、国民を馬鹿にしている現政権に、
思想信条の違いを超えて、怒りを表明して行かなくてはならないと思っていることと、
その上で必要となる「権力を縛る」為の立憲的主義を構築していくにあたって、
憲法学の専門家でいらっしゃる山元一先生の意見に耳を傾けたいと思ったことが動機です。
また、なかなか国会の場やメディアで立憲的改憲が取り上げられないもどかしさがある中で、
実際に進めている山尾志桜里議員、ブレーンの倉持麟太郎弁護士の現在の進捗についても、詳しく知りたかったことも動機の一つです。
2.今回のゴー宣道場の感想をお聞かせください
① 第1部について
山元先生のお話は、私のような浅学な者にも分かりやすかったです。
やっぱりゴー宣の愛読者ということもあり、第二部の最後での女性の方の質問にあったように、
グローバリズムという思想に物凄く抵抗感を覚える自分ではありますが、
それとは別に、憲法というものの成り立ちの上での、自国の国情と、グローバルスタンダードの間での、
成立に至る上での関係性・土壌、というものについて、興味深く聞き入りました。
山元先生のレジュメがあれば、なお理解が進むかなと思うところもあり、
そこはネット視聴だったので、会場参加の方が羨ましく思えました。
② 第2部について
自民党の改憲案に関して、連立を組んでいる公明党への譲歩などを含めた「駆け引き」「落としどころ」というのが、
様々な状況に応じて想定されているということが、山尾議員と倉持弁護士の話で分かりました。
やはり、反対一辺倒では自公に3分の2の議席を取られている上では太刀打ちできません。
現実的な状況を見据えた上での政治上の戦略というものが必要で、
その駆け引きが出来る議員は、やはり有能な議員でなければ、与党に利されて終わってしまいます。
山尾議員の有能さと、倉持弁護士のブレーンとしての有能さを改めて感じました。
フランスの「政性分離」にならって、プライベートと政治家としての仕事に関しては区別して見なければなりません。
くだらない下衆スキャンダル誌ごときが潰してはならない議員であり、弁護士であると感じました。
また、山尾議員も、倉持弁護士も、そういう思いの有権者や読者の思いに応えて貰いたいと思いますし、
自分も、出来る範囲で支援して行きたいと考えました。
③ 全体的な感想
山元先生の話を受けての、小林先生、高森先生、泉美先生、山尾議員、倉持弁護士の話の展開がダイナミックで聞き応えがありました。
高森先生が話された光格天皇の逸話も印象に残りました。
日本が、安倍政権の思惑で人治主義独裁国家となっていくのか、民主主義国家として踏みとどまるのか、
大日本帝国憲法下においても、また、近代以前においても、天皇陛下・皇室の存在が、日本に独裁者を作り出さなかったということがあって、
それは日本という国が長年にわたって続いて来た、大いなる「智慧」でもあると改めて思いました。
しかし、そんな有難い皇統が、逆賊の手により、断絶の危機にあることが忸怩たる思いです。何とかしなければなりません。
また、山元先生が仰った「おためし改憲」のくだりは、確かにやってみないと分からない、というところはあり、それはその通りだと考えますが、このあたりをもっとつっこんで議論する機会があると考えが深まるのではとも思いました。
④ 今後「道場」や「ネット道場(動画)」で
取り上げて欲しいテーマ(企画)があれば
ご記入ください
公文書改竄事件で失墜した日本の「高信頼」を、これから再構築していく為に、
引き続き憲法の問題を、学者論壇視点ではなく、現場を持つ庶民のそれぞれの生活と引き付けて考えて行って欲しいです。
喫緊の問題である皇統問題も引き続き論じて欲しいです。
また、先日の、土俵上で市長が倒れた際に女性が救命措置をしようとしたところに、女人禁制の因習が立ちはだかってきたという問題がありました。
これも、女性宮家、女性天皇、女系天皇を頑なに拒む一部の風潮と合致するところがあると考えます。
皇統問題を論じる中で、日本の伝統・日本特有の「穢れ」の文化と、近代との折り合い、
変えて行くべき因習と、護るべき伝統について考えていくテーマの道場があると有難く思います。