高森先生の発言の中であった、秋篠宮殿下が「皇太弟」を拒否された話からの繋がりで、
「直系」ではない悠仁親王殿下も将来の皇位継承者からは外れるということも普通にあり得るのだと改めて気づかされました。
「悠仁親王殿下がお生まれになったから」という理由をこじつけたかのように一度立ち消えになってしまった女性宮家の話、
今、今上陛下の退位を巡って再びようやく立ち上がってきたわけですが、
特例法への付帯で一応、認めたかのようになっているものですが、
期限も設けられていないですし、これまでの与党の振る舞いを見ていて、
そのまま認められるとは到底思えません。

陛下や皇族の方々が「男系継承で」ということを仰られたのであれば「承詔必謹」で否応なく従うつもりですが、
これまでの流れを見て、そして現実的にも「男系」だけでなく「女系」も含めた「双系」でなければ、
皇統は確実に途絶えてしまいます。
それでもあくまで「やっていただいている」ものですから、
陛下や皇族の方々が辞退されるようなことになれば、御引止めする権利は誰にもありません。

共謀罪に関しましても、到底議論が尽くされたとは言い難い状況で進められている現状が恐ろしいです。

もし、次回以降で井上達夫氏がゲストで来られるようなことがありましたら、
そこら辺もより突っ込んで議論して欲しいですし、是非聞きたいと思っております。

馬淵澄夫さん、山尾志桜里さん、お忙しい中ありがとうございました。
熱弁に聞き入りました。