風の電話

東日本大震災で家族を失い、広島に住む17歳の高校生ハルは、一度も帰っていない故郷の大槌町へ向かう。岩手までの長い旅の途中、様々な人と出会い、食事をふるまわれ、抱きしめられ、「生きろ」と励まされるハル。道中で出会った福島の元原発作業員の森尾と共に旅は続いていき、ハルは導かれるように、故郷にある<風の電話>へと歩みを進める。家族と「もう一度、話したい」その想いを胸に―。
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