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『ゼロから極める! MMDで一緒にアニメーションを作ろう! KAWARA版』

【第2回】MMDで、「視点」の変更にチャレンジ


 てなわけで、前回お伝えしたとおり、今回はMMDの操作画面での視点の変更に挑戦してみましょう。
MMDは“3Dソフト”ですから、視点の変更ができるようになれば、読み込んだモデルを360度ぐるっと回して、好きな角度、距離から見ることが可能です。さらに、3Dモデルを操作して思い通りのポーズを作ろうと思った場合、ひとつの方向から見ているだけでは、本当に望んでいるポーズになっているのかどうか、確認することができません。このためにも、視点の操作は必要です。加えて、今後解説しますが、モデル操作時の視点の変更方法は、カメラモードにおけるカメラの視点操作とほぼ同じとなっています。
これらの理由から、MMDの視点操作をマスターすることは、最初のステップとして重要なわけです。
 とはいっても、ご安心を。MMDではマウスなどを使って直感的に視点を変更できるようになっているので、ものの10分もあれば、操作には慣れてしまいます。