という現象を何人かの学生から聴きます。
自己PR・学生時代やったこと?
志望動機?
はたまた想定外の質問?
学生時代やったことや自己PRであれば?
→履歴書の読み込みあるのみ
前も書きましたが、音読→朗読です
音読とは声を出す
朗読とは、作品(生きてきたStory)を伝える
志望動機であれば
→企業分析にそって
どういうきっかけで知り・興味をもち
どういうことがやってみたくて
企業を志望した
で想定外の質問ですが
はたして想定外なのか?という問いが生まれてきます。
自己PR・学生時代系統の質問
志望動機に関連した他社の選考状況や志望順位
業界について
などは、一応聞かれそうだなという準備を
しておいた方が良いと思います。
ついつい一人でやっちゃうと
考えや質問が硬直化しますが、
友人や仲間・保護者の方そして社会人等と会話すると
更に深い、質問が出てきます。
そして考える。
自分なりの答えを出す。
このトレーニングが、就職活動においては要求されます。
早く決まる学生さんの多くは、
無意識のうちにそのようなトレーニングを
やっていることが少なくない。
トレーニングと言うよりも会話
それも、他者の意見に耳を傾けるというところなのだと思います。
そうすると、それは想定外でなく
主観的な想定外であって
客観的な想定外ではないと
そういう日頃のコミュニケーション活動の能力を
面接で判断している
とするならば、
やはりコミュニケーション能力というのは、
傾聴力であったり記述力であったりするものでは
無いかと考えるのです。
そういう意味で、改めて
想定外をクリアするコツとして
想定外であった質問を
面接終了後に記述してみる時間
それも、終了後すぐに整理すること
INPUT(面接)→リフレクション(省察)→OUTPUT(記述)
の学習は、就職活動において極めて有用です。
もっと言えば
他者と情報を共有することにより
INPUT(想定外質問の相互レビュー)→リフレクション(省察)→OUTPUT(次回面接)
という見えない成長が、描けることでしょう。
そして仕事をしていく上では、
もっとこの技が使えます。
INPUT(名刺交換)→リフレクション→OUTPUT(整理)
構造は共に同じなのです
はじめて会うという点(もちろん2-3度目の人なこともありますが
、就活においては基本的に面接官は初めての方が多い)
この共通性は、実に面白いと思うのです。
就職活動を通じて活躍する社会人の基礎を
学ぶことができる。
考え方次第ですが。
20代のうちに教えること
これは、何も就職活動に限った話ではありません。
もしかすると就職活動における教育実践というのは、
20代のうちに学ぶべき(身に付けるべき)
未来の社会人教育であったり
未来の社会人リテラシーであったりするのではないかと
考えるのです。
面接で頭が真っ白になることは、悪い訳ではありません。
しかし、真っ白になってしまうなと思うのであれば
何度も音読してみる・朗読してみる
そのことが、大切なのです。
それは、社会人になっても
あくまでも
日高の個人的意見として
ご意見などあれば
よろしくお願いいたします。
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