単なるターミナル駅としての機能だけでなく、日本近代化の象徴でもある「東京駅」が開業100週年を迎えるということで、「東京駅開業100周年記念Suica」の限定発売が行われたのだが、この記念Suicaを求める人々が想定外の大騒動を巻き起こすこととなってしまった。

まずは限定1万5000枚という記念Suicaの購入に関し、“徹夜行列お断り”というルールが敷かれていたのだが、蓋を開けてみれば前列の大半が徹夜組であり、ルールを守った始発到着組は最後尾に並ぶしか無いという状況だったのだ。

このことから「ルールを破ったものが買えてルールを守ったものが買えないのか」と大きな批判が噴出すると、不満は一部の暴徒化を招き、