スマートフォン7機種&タブレット2機種にトレーニングウェアや野菜ジュースも発表!? ドコモ冬春モデル発表会レポート

NTTドコモは9月30日、『2014-2015冬春モデル 新商品・新サービス発表会』を開催。Androidスマートフォン7機種とタブレット2機種を発表しました。登壇したNTTドコモ代表取締役社長の加藤薫氏がトレーニングウェア型ウェアラブルデバイスや野菜ジュースも発表するという異例の内容になった発表会の模様をレポートします。

●全機種『VoLTE』とハイレゾ音源の再生に対応
ドコモ発表会
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まずスマートフォンとタブレットの発表から見ていきましょう。今回の冬春モデルの特徴は、スマートフォン全機種でLTEによる音声通話『VoLTE』に対応したことと、スマートフォンとタブレットの全機種でハイレゾ音源の再生に対応したこと。ドコモではハイレゾ対応の条件として24bit/96kHzのWAV、FLAC形式の再生を可能にすることと定義。対応周波数はメーカーにより多少異なるそうです。ほかにはスマートフォンとタブレットの全機種で、ホーム画面のレイアウトをクラウドにバックアップする機能を提供します。

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通信では1.7GHz帯と1.5GHz帯を『フルLTE』としてLTE向けに割り当て、800MHz帯と2GHz帯を合わせた60MHzの帯域を提供することをアピールしました。複数の周波数を使って高速通信を実現するキャリアアグリゲーションについては、来年発売するWi-Fiルーター2機種で下り最大225Mbpsの高速通信に対応することを発表しましたが、スマートフォン向けには現段階では未定。

●スマートフォン7機種を発表
fig5
端末で最初に発表されたのは『Xperia Z3』。9月に『IFA2014』で発表されたソニーモバイルのグローバルのフラッグシップモデルです。10月下旬の発売を予定しています。

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ISO12800で暗い場所での撮影にも強いカメラ機能、MP3の音源をハイレゾ相当の高音質に変換する機能が特徴。OSにAndroid 4.4、2.5GHzのクアッドコアCPU、5.2インチフルHDディスプレー、2070万画素カメラ、32GBのROM(内蔵メモリー)と3GBのRAM、3100mAhバッテリーを搭載します。

『Xperia Z3 SO-01G』主な仕様

OS:Android 4.4

Xi:150Mbps/50Mbps

FOMAハイスピード:14Mbps/5.7Mbps

VoLTE:対応

サイズ:約W72×D146×H7.3mm

重量:約152g

連続待ち受け時間(LTE/3G/GSM:時間):約640/約750/約570

連続通話時間(LTE/3G/GSM:分):約1080/約810/約740

実使用時間:約81.0時間

ディスプレー:約5.2インチ 1080×1920 フルHD TFT液晶 トリルミナス ディスプレイ for mobile 1677万色

外部メモリー:microSDXC(128GB)

カメラ:有効画素数約2070万画素 裏面照射積層型CMOS

インカメラ:有効画素数約220万画素 裏面照射型CMOS

CPU:MSM8974AC 2.5GHz クアッドコア

バッテリー容量:3100mAh

ROM/RAM:32GB/3GB

おサイフケータイ:対応

ワンセグ:対応

フルセグ:対応

防水/防じん:対応

NOTTV:対応

NFC:対応

ハイレゾオーディオ:対応

カラー:White、Black、Copper、Silver Green

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続いてソニーモバイルの『Xperia Z3 Compact』を発表。11月中旬の発売を予定しています。

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4.6インチのコンパクトサイズながら、『Xperia Z3』とほぼ同等の機能を持つモデル。『Xperia Z3』は既にauから発表され、ソフトバンクからの発売もウワサされていますが、『Xperia Z3 Compact』は国内ではドコモ独占のモデルになるかもしれません。OSにAndroid 4.4、2.5GHzのクアッドコアCPU、4.6インチHDディスプレー、2070万画素カメラ、16GBのROM(内蔵メモリー)と2GBのRAM、2600mAhバッテリーを搭載します。

『Xperia Z3 Compact SO-02G』主な仕様

OS:Android 4.4

Xi:150Mbps/50Mbps

FOMAハイスピード:14Mbps/5.7Mbps

VoLTE:対応

サイズ:約W65×D127×H8.6mm

重量:約129g

連続待ち受け時間(LTE/3G/GSM:時間):約650/約800/約620

連続通話時間(LTE/3G/GSM:分):約990/約700/約650

実使用時間:未定

ディスプレー:約4.6インチ 720×1280 HD TFT液晶 トリルミナス ディスプレイ for mobile 1677万色

外部メモリー:microSDXC(128GB)

カメラ:有効画素数約2070万画素 裏面照射積層型CMOS

インカメラ:有効画素数約220万画素 裏面照射型CMOS

CPU:MSM8974AC 2.5GHz クアッドコア

バッテリー容量:2600mAh

ROM/RAM:16GB/2GB

おサイフケータイ:対応

ワンセグ:対応

フルセグ:非対応

防水/防じん:対応

NOTTV:非対応

NFC:対応

ハイレゾオーディオ:対応

カラー:Orange、White、Black、Green

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続いてサムスン電子製の2製品を発表。『GALAXY Note Edge』は、画面の右端を折り曲げたような形状の曲面ディスプレーを搭載したスマートフォン。370万画素と自撮りに強いインカメラを搭載します。10月下旬の発売を予定。Frost Whiteは11月中旬の発売を予定しています。

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折り曲げた部分はサブディスプレーとして、アプリのショートカットや通知、アプリのメニュー操作などに利用できます。OSにAndroid 4.4、2.7GHzのクアッドコアCPU、5.6インチのQuad HD+ディスプレー、1600万画素カメラ、32GBのROM(内蔵メモリー)と3GBのRAM、3000mAhバッテリーを搭載します。

『GALAXY Note Edge SC-01G』主な仕様

OS:Android 4.4

Xi:150Mbps/50Mbps

FOMAハイスピード:14Mbps/5.7Mbps

VoLTE:対応

サイズ:約W82×D151×H8.5mm

重量:約177g

連続待ち受け時間(LTE/3G/GSM:時間):約430/約470/約400

連続通話時間(LTE/3G/GSM:分):約1110/約1020/約700

実使用時間:未定

ディスプレー:約5.6インチ (1440+160)×2560 Quad HD+ 有機EL Super AMOLED 1677万色

外部メモリー:microSDXC(128GB)

カメラ:有効画素数約1600万画素 裏面照射型CMOS

インカメラ:有効画素数約370万画素 裏面照射型CMOS

CPU:APQ8084 2.7GHz クアッドコア

バッテリー容量:3000mAh

ROM/RAM:32GB/3GB

おサイフケータイ:対応

ワンセグ:対応

フルセグ:対応

防水/防じん:非対応

NOTTV:対応

NFC:対応

ハイレゾオーディオ:対応

カラー:Charcoal Black、Frost White

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『GALAXY S5 ACTIVE』は、『GALAXY S5』をベースに耐衝撃、耐温度、耐湿度、防水・防じん機能を備えたタフネスモデル。10月4日の発売を予定しています。

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OSにAndroid 4.4、2.5GHzのクアッドコアCPU、5.1インチのフルHDディスプレー、1600万画素カメラ、16GBのROM(内蔵メモリー)と2GBのRAM、2800mAhバッテリーを搭載します。

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画面下には、最近の端末では見られなくなった3コのハードウェアキーを搭載。側面の『アクティブキー』では、ユーザーが任意に設定したアプリを起動することができます。

『GALAXY S5 ACTIVE SC-02G』主な仕様

OS:Android 4.4

Xi:150Mbps/50Mbps

FOMAハイスピード:14Mbps/5.7Mbps

VoLTE:対応

サイズ:約W74×D145×H9.2mm

重量:約171g

連続待ち受け時間(LTE/3G/GSM:時間):約450/約570/約460

連続通話時間(LTE/3G/GSM:分):約1020/約1020/約770

実使用時間:約67.1時間

ディスプレー:約5.1インチ 1080×1920 フルHD 有機EL Super AMOLED 1677万色

外部メモリー:microSDXC(128GB)

カメラ:有効画素数約1600万画素 裏面照射型CMOS

インカメラ:有効画素数約210万画素 裏面照射型CMOS

CPU:APQ8974 2.5GHz クアッドコア

バッテリー容量:2800mAh

ROM/RAM:16GB/2GB

おサイフケータイ:対応

ワンセグ:対応

フルセグ:非対応

防水/防じん:非対応

NOTTV:非対応

NFC:対応

ハイレゾオーディオ:対応

カラー:Camo Green、Titanium Gray

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次に、シャープ製の『AQUOS ZETA』を発表。IGZO液晶に、3辺を狭額縁にした『EDGEST』デザインを採用し、高画質レンズと光学式手ブレ補正を搭載したカメラが特徴。11月中旬の発売を予定しています。

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4色の本体カラーはそれぞれ質感が異なり、Indigoは滑りにくいドット状のラバーテクスチャー、Coralはさらさらの質感、Whiteは光沢のある素材、Cyanは光沢とドットを組み合わせた素材を使用しています。OSにAndroid 4.4、2.3GHzのクアッドコアCPU、5.5インチのフルHDディスプレー、1310万画素カメラ、32GBのROM(内蔵メモリー)と2GBのRAM、3300mAhバッテリーを搭載します。

『AQUOS ZETA SH-01G』主な仕様

OS:Android 4.4

Xi:150Mbps/50Mbps

FOMAハイスピード:14Mbps/5.7Mbps

VoLTE:対応

サイズ:約W76×D141×H8.9mm

重量:未定

連続待ち受け時間(LTE/3G/GSM:時間):未定

連続通話時間(LTE/3G/GSM:分):未定

実使用時間:未定

ディスプレー:約5.5インチ 1080×1920 フルHD TFT液晶 IGZO 1677万色

外部メモリー:microSDXC(128GB)

カメラ:有効画素数約1310万画素 裏面照射型CMOS

インカメラ:有効画素数約210万画素 裏面照射型CMOS

CPU:MSM8974AB 2.3GHz クアッドコア

バッテリー容量:3300mAh

ROM/RAM:32GB/2GB

おサイフケータイ:対応

ワンセグ:対応

フルセグ:対応

防水/防じん:防水

NOTTV:対応

NFC:対応

ハイレゾオーディオ:対応

カラー:Indigo、White、Cyan、Coral

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続いて富士通製の『ARROWS NX』を発表。5.2インチでWQHD(1440×2560ドット)のディスプレーを搭載するハイスペックモデル。700MHz帯のLTEに対応し、北米でのLTEローミングに対応します。10月下旬の発売を予定。

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OSにAndroid 4.4、2.3GHzのクアッドコアCPU、5.2インチのWQHDディスプレー、1310万画素カメラ、32GBのROM(内蔵メモリー)と3GBのRAM、3500mAhバッテリーを搭載します。

『ARROWS NX F-02G』主な仕様

OS:Android 4.4

Xi:150Mbps/50Mbps

FOMAハイスピード:14Mbps/5.7Mbps

VoLTE:対応

サイズ:約W74×D145×H9.5mm

重量:約168g

連続待ち受け時間(LTE/3G/GSM:時間):未定

連続通話時間(LTE/3G/GSM:分):未定

実使用時間:未定

ディスプレー:約5.2インチ 1440×2560 WQHD TFT液晶 IPS 1677万色

外部メモリー:microSDXC(128GB)

カメラ:有効画素数約1310万画素 裏面照射型CMOS

インカメラ:有効画素数約210万画素 裏面照射型CMOS

CPU:MSM8974AB 2.3GHz クアッドコア

バッテリー容量:3500mAh

ROM/RAM:32GB/3GB

おサイフケータイ:対応

ワンセグ:対応

フルセグ:対応

防水/防じん:対応

NOTTV:対応

NFC:対応

ハイレゾオーディオ:対応

カラー:Black、White、Orange

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スマートフォンの最後に発表されたのは、シャープ製の『Disney Mobile on docomo』。イルミネーションをテーマにしたデザインとライブ壁紙が特徴で、『アナと雪の女王』などのコンテンツを収録。購入者から抽選で1万名に『アナと雪の女王』の動画を無料配信するキャンペーンも実施します。11月中旬の発売を予定。

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付属のスマホピアスは着信などのイルミネーションと連動するほか、本体に挿すとオリジナルのアニメーションが再生されます。OSにAndroid 4.4、2.3GHzのクアッドコアCPU、5.5インチのフルHDディスプレー、1310万画素カメラ、32GBのROM(内蔵メモリー)と2GBのRAM、3300mAhバッテリーを搭載します。

『Disney Mobile on docomo SH-02G』主な仕様

OS:Android 4.4

Xi:150Mbps/50Mbps

FOMAハイスピード:14Mbps/5.7Mbps

VoLTE:対応

サイズ:約W76×D141×H8.9mm

重量:未定

連続待ち受け時間(LTE/3G/GSM:時間):未定

連続通話時間(LTE/3G/GSM:分):未定

実使用時間:未定

ディスプレー:約5.5インチ 1080×1920 フルHD TFT液晶 IGZO 1677万色

外部メモリー:microSDXC(128GB)

カメラ:有効画素数約1310万画素 裏面照射型CMOS

インカメラ:有効画素数約210万画素 裏面照射型CMOS

CPU:MSM8974AB 2.3GHz クアッドコア

バッテリー容量:3300mAh

ROM/RAM:32GB/2GB

おサイフケータイ:対応

ワンセグ:対応

フルセグ:対応

防水/防じん:防水

NOTTV:対応

NFC:対応

ハイレゾオーディオ:対応

カラー:Sparkling White、Light Pink、Ice Blue

●タブレット2機種を発表
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続いてタブレット。まず富士通の『ARROWS Tab』を発表しました。10インチ以上のタブレットで世界最軽量をうたう製品で、11月中旬の発売を予定しています。

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OSにAndroid 4.4、2.3GHzのクアッドコアCPU、10.5インチのWQXGAディスプレー、810万画素カメラ、64GBのROM(内蔵メモリー)と2GBのRAM、7840mAhバッテリーを搭載します。

『ARROWS Tab F-03G』主な仕様

OS:Android 4.4

Xi:150Mbps/50Mbps

FOMAハイスピード:14Mbps/5.7Mbps

VoLTE:―

サイズ:約W265×D174×H8.5mm

重量:約433g

連続待ち受け時間(LTE/3G/GSM:時間):約2000/約2470/約1880

連続通話時間(LTE/3G/GSM:分):―

実使用時間:未定

ディスプレー:約10.5インチ 2560×1600 WQXGA 有機EL 1677万色

外部メモリー:microSDXC(128GB)

カメラ:有効画素数約810万画素 裏面照射型CMOS

インカメラ:有効画素数約130万画素 裏面照射型CMOS

CPU:MSM8974AB 2.3GHz クアッドコア

バッテリー容量:7840mAh

ROM/RAM:64GB/2GB

おサイフケータイ:―

ワンセグ:対応

フルセグ:対応

防水/防じん:対応

NOTTV:対応

NFC:―

ハイレゾオーディオ:対応

カラー:ホワイト

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続いてサムスン電子の『GALAXY Tab S 8.4』を発表。12月中旬の発売を予定しています。

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本体カバーにもなるBluetoothキーボードが付属し、ノートパソコン感覚で利用できるタブレット。

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1画面で2アプリを起動できる機能や、『GALAXY』スマートフォンと連携してアプリの操作や通話ができる機能『Side Sync 3.0』を搭載。OSにAndroid 4.4、2.3GHzのクアッドコアCPU、8.4インチのWQXGAディスプレー、800万画素カメラ、32GBのROM(内蔵メモリー)と3GBのRAM、4900mAhバッテリーを搭載します。

『GALAXY Tab S 8.4 SC-03G』主な仕様

OS:Android 4.4

Xi:150Mbps/50Mbps

FOMAハイスピード:14Mbps/5.7Mbps

VoLTE:―

サイズ:約W213×D126×H6.6mm

重量:約298g

連続待ち受け時間(LTE/3G/GSM:時間):未定

連続通話時間(LTE/3G/GSM:分):―

実使用時間:未定

ディスプレー:約8.4インチ 1600×2560 WQXGA 有機EL Super AMOLED 1677万色

外部メモリー:microSDXC(128GB)

カメラ:有効画素数約800万画素 裏面照射型CMOS

インカメラ:有効画素数約210万画素 裏面照射型CMOS

CPU:MSM8974 2.3GHz クアッドコア

バッテリー容量:4900mAh

ROM/RAM:32GB/3GB

おサイフケータイ:―

ワンセグ:対応

フルセグ:対応

防水/防じん:非対応

NOTTV:対応

NFC:―

ハイレゾオーディオ:対応

カラー:Titanium Bronze

●「新サービス」「新領域」のユニークな発表相次ぐ
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この日は「新サービス」「新領域」として、携帯電話やスマートフォン以外のサービスや製品についての発表に時間が割かれました。まずランニングやサイクリング、筋トレなどのトレーニングを支援するサービスとして発表されたのが12月開始予定の『Runtastic for docomo』。月額350円で6種類のトレーニング支援アプリを利用できるというもので、運動時間や距離、ペース、消費カロリー、移動経路などのデータを計測・管理できるほか、運動量に応じてドコモポイントがもらえるという仕組みを用意しています。

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同サービスは、心拍数などの生体情報を取得できる機能素材『hitoe』を使ったトレーニングウェア型のデバイス『C3fit IN-pulse』に対応。同デバイスは12月に男性用、2015年春に女性用がゴールドウィンから発売を予定しています。

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キッズ向けの時計型デバイスと見守りサービス『ドコッチ』も発表。子供の居場所を確認する『イマドコサーチ』との連携、SMSによる連絡、緊急時のEメール通知といった機能に加えて、温度・湿度センサーと活動状況から、例えば熱射病の危険がないか確認する機能などが利用できます。『ドコッチ』は2015年3月の開始を予定。

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ルームミラー型の車載デバイスも発表。ディスプレー、車載カメラ、ジャイロ、加速度センサー、LTE/Wi-Fi/Bluetoothの通信機能を搭載し、音声対話型のエージェント機能により情報サービスや運転支援のサービスを利用可能になります。2014年度中にパイオニアから販売を予定。

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そして衝撃的だったのが、“野菜ジュース”の発表。2012年にドコモの子会社になった“らでゅっしゅぼーや”の製品なのでおかしくはないのですが、携帯電話の発表会で加藤社長が野菜ジュースを試飲する姿はなんともシュール。この『みんなの健康を考えた野菜たち』、さらっとしてても味は濃く、つぶつぶ感があっておいしいらしいですよ。ほかにも10分で調理できるおかずキット『私が仕上げる10分キット』が発表されました。

最後に「少し先の未来を、皆さまの毎日に」というスローガンを披露した加藤社長。「皆様の期待と想像を上回るスマートライフをスピーディーに実現していく」とコメントしていましたが、確かに想像の斜め上を行く内容も飛び出す発表会となりました。夏モデルの発表会では巻物を披露していた加藤社長。次回のプレゼンもちょっと楽しみになってきました。

参考記事:

LTE音声通話『VoLTE』対応端末を含むスマートフォン7機種とタブレット2機種を発表 ドコモ夏モデル発表会レポート

http://getnews.jp/archives/576649

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RSS情報:http://getnews.jp/archives/675466