メールでのコミニュケーションが盛んになる中で、手紙を書く機会は格段に減ったと言われます。
とはいえ、夏場の暑中見舞いや、年始の年賀状、クリスマスカードは健在です。日本郵政株式会社も、手紙を出してもらう方を増やす努力をされているのか、次々と記念切手を出しています。
日本郵趣協会ホームページによると、2014年に発表される記念特殊切手は30種類。年賀・グリーティングについては23種類発売されることになっています。
最近、人気アニメを図案に用いるケースが増えて、「名探偵コナン」「ドラえもん」など、いろいろな人に親しまれる切手が増えてますね。
今年発行された切手を見ていたんですが、4月1日に発行された切手がゴージャスで驚きました。
そうです。宝塚歌劇団を図案に取り入れた「宝塚歌劇公演100周年記念切手」です。
おお、なんともゴージャスな雰囲気ではありませんか。
そのうちのいくつかをピックアップして拡大してみますね。
これは、娘役の方のレビューなんでしょうか。実は私、宝塚のお芝居一度は見てみたいと思ってるんですが、興味はあるものの造詣が薄く、気の利いたコメントができなくて申し訳ない限りです。
こちらは、男性約の方の図案ですね。「レッドバトラーと呼んでおくれハニー」とかいった台詞が聞こえてきそうな気がします。
ミュージカルといえば、こういったシーンが醍醐味ですよね。男役のみなさんがステッキを使って華麗にダンスするシーン
これって、よく考えたら公演中にクオリティの高い写真を撮らないとできない切手ですよね。フォトグラファーの方お疲れ様です。
マニアの方がコレクションのために買われるのかもしれませんが、宝塚のお芝居が好きな方の間では、お手紙のやりとりに使われるのかもしれませんね。ファンの方だったら、うれしいでしょうね。
記念切手は、昔に比べて様々な図案のものが出ています。
アニメファンの方には好きなアニメ図案の切手を使ったりするのも一興。記念切手以外にも、クリスマス用、年賀用など素算が豊富になってます。メールでコミニュケーションが済ませられる時代ですが、人間関係を濃くするために手紙を時々使うのも悪くないですね。もし手紙を出す時は、こういった切手をTPOに分けてうまく使い分けると、受け取った人に好印象を与えられるかもしれませんね。
※画像は『公益財団法人 日本郵趣協会ホームページ』から引用
http://yushu.or.jp/s_data/index.htm [リンク]
※この記事はガジェ通ウェブライターの「松沢直樹」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
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