国内最大級の店舗を有するコンタクトレンズショップ『アイシティ』は、ユーザーのそんな疑問に応えるべく、“見え方”を体験できるシミュレーターを開発しました。
その名も『アイシティCVIS(コンタクトレンズ・ヴァーチャル・イメージング・システム)』
これまでは、専門のアドバイザーが遠近両用コンタクトレンズの特性について詳しく説明することが出来ても、“装着したときの見え方”について説明することはどうしても難しいと言われてきました。また、お客さんが“実際にどの程度の見え方なのか”ということをお店側と共有することも同様に難しかったと思います。そうした見え方を共有できるようにしたのが、『アイシティCVIS』なのです。
このヴァーチャルイメージングシステムを全国で唯一試せる店舗が『アイシティ吉祥寺サンロード店』(※14年9月3日現在)。
こちらの店舗では2階が『遠近両用コンタクトレンズ専用フロア』となっているのですが、まるでホテルのような落ち着いたたたずまいです。ここでコンシェルジュによる説明を受けることができます。
今回、実際に見せてもらった『アイシティCVIS』のインターフェースは2種類。ひとつはタブレット型PC、そしてもう一つがあの『オキュラスリフト』です。
『オキュラスリフト』はヴァーチャルリアリティ(VR)専用のヘッドセット端末です。
パッと見は四角い黒い箱ですが、両目に当てると内部のディスプレイに映し出された映像を立体視で見ることができるようになっています。
装着すると、頭部の傾きや向きに応じて映像が変化するため、まるで仮想空間そのものに居るような体験ができるのです。また、『オキュラスリフト』の開発元のベンチャー企業は、フェイスブック社に買収されたことでも一躍有名となりました。
その注目度のせいもあり、『オキュラスリフト』は現在、超の付く品薄状態。この吉祥寺にある『オキュラスリフト』も非常に貴重な1台なのですが、来店すればだれでも試すことが出来るそうですよ。
映像は、「リビング」「レストラン」「ショッピング」「オフィス」の4種類のシーンを再現。
“実際に老眼になったらどんな風に視界がかすむのか”、という体験や、“実際に遠近両用コンタクトレンズを付けたらどんなふうに視界が変化するのか”という体験をすることができます。
試してみると、なるほど、良く再現されています。筆者は最近、若干の老眼を自覚していたので悲しいほどにわかりました(笑)。良くできています。
解像度はタブレットの方が高いのですが、『オキュラスリフト』だと自分が日常生活でどんなふうに見え方が変化するのか、という疑似体験がしやすいです。
遠近両用コンタクトレンズを装着すると、“手前の見え方”と“遠くの風景のコントラスト”、それぞれに変化がある、というのを体験できるのはこのシステムの優れた点でしょう。
『アイシティCVIS』の体験は無料。遠近両用コンタクトレンズの購入を考えている人はもちろん、「遠近両用コンタクトレンズの体験はないけど、どんなものかちょっと試してみたい」「どんなふうに矯正できるのか見てみたい」と思った人は立ち寄ってみると、新たな発見があるかもしれません。
●アイシティ吉祥寺サンロード店舗 概要
営業時間:10:00~21:00コンタクトレンズ受付時間
(平日・土曜)10:00~12:40 14:30~18:40
(日曜・祝日)10:00~12:40 14:30~17:40
休業日:年中無休(年末年始を除く)
所在地:〒180‐0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-9-11
アクセス:JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺駅」北口、サンロード商店街入口すぐ
電話:0422-23-8790
URL:http://www.eyecity.jp/shop/detail/241/
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