お盆も過ぎ、各地の人気花火大会・夏祭りが今年も終わっていきますが、実は9月にもイベントは多いもの。真夏には暑くて着る事の出来なかった浴衣も、少しだけ涼しくなるこれからなら着る元気が出てくるってもの。今回は資生堂トップヘア&メーキャップアーティストの鎌田由美子さんが教える、浴衣を着こなすコツ、崩れづらいメーク術をご紹介します。
8月3日、銀座にて開催されたビューティーセミナー「夏を涼しく美しく」に登場した鎌田さん。暑さと汗で崩れやすいメークの対処法を話してくれました。
●夏は冬より保湿をたっぷり
「夏はジメジメしてるので保湿を怠りがちですよね」と鎌田さん。確かに、お風呂上がりも朝のスキンケア時も暑くて、化粧水だけちゃっちゃっとつけて、終わらせてしまいがち。しかし、強い紫外線やクーラーの空調で肌は思ったよりもずっと乾燥しがち。鎌田さんは「リバイタル グラナス」の「スプラッシュジェリーミスト」を常に持ち歩いていて、乾燥が気になった際や汗でメークが崩れた時にシュッと吹きかけて、肌をおさえているのだとか。ジェリー状のミスト化粧水は種類豊富に販売されているので、1本買っておいて損はナシ。
●見えない所に冷却シートをペタッ
メーク中にとめどなく流れてくる汗、ちょっと歩けば汗、直しても直しても崩れるメーク。止まらない汗にうんざりした経験は女性なら絶対あるはず。そんな時はまず首を冷やしましょう。自宅にいる時は冷たいタオルで冷やすのも良いですが、外出時には発熱時に使う冷却シートを活用して。浴衣は襟が高く、襟足の下の方に貼っておけば周りからも気付かれません。見えない所の裏技で「なんであなただけ汗かいてないの!」なんて友達に驚かれる、涼しげ美女に変身です。
●浴衣メークのコツは「浴衣・帯から一色持ってくる」
せっかく浴衣を着たのに、いつもと同じメークなんて味気ない。ちょっとの工夫で浴衣が映えるメークを楽しんでみては? ポイントは簡単。ひとつは調和を取ること。藍色の浴衣ならネイビー、ピンクの帯ならピンク、など浴衣・帯に使われている色をメークに一色持ってくること。ふたつ目は浴衣と違う色調で顔を引き立てることです。セミナーでは、最初は浴衣の生地の水色を使ったメークをしていたモデルさんを、ピンクを使ったメークに素早くチェンジし、訪れたお客さんたちからは大きな拍手が。
また「浴衣はトータルコーディネートが大切」という鎌田さん。浴衣だと巾着やカゴバッグなどを合わせがちですが、この日は帯に合わせてイエローのクラッチバッグを合わせていました。クラッチバッグならおしゃれ感がアップし、これからの季節浴衣を着る際にもピッタリ。荷物もたくさん入るし、筆者も早速マネしてみようと思いました。
夏本番! と違ってこれからの時期の花火大会やお祭りは、大人っぽくしっとり楽しみたいもの。今すぐはじめられるお手軽テクニックで厳しい残暑を乗り切ってみてはいかがでしょうか。
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