今年も大盛況のうちに終了した『コミケ86』。毎年多数の同人作家やクリエイターたちが参加しているがコミケだが、企業ブースでは商業作品のクリエイターや声優、アーティストなどが参加している。今回取材をしたのは西623に出展していた『ヤオヨロズ』ブース。『直球表題ロボットアニメ』、『てさぐれ!部活もの』シリーズ、『みならいディーバ』といったアドリブ系3DCGアニメを手掛けるアニメ制作会社だ。
『直球表題ロボットアニメ』は、2013年2月に放送された3DCGアニメ。人類が滅亡して70世紀以降経過した機動世紀8013年、軍事用ロボットが独自の進化を遂げた世界が舞台で、戦争を終わらせるために「笑い」を調査するというテーマの作品。3DCGによる無駄に豪快なアクションとモノボケで笑いについて研究していた。
『てさぐれ!部活もの』は2013年10月から第1期、2014年1月から第2期『てさぐれ!部活もの あんこーる』が放送された。「てさぐり部」という部活で新しい部活のあり方を探る女子高生たちが主役の作品。衝撃的なオープニングや、アドリブパートの名言の数々、さらには好評につき急遽2期の制作が決定したため、2期の序盤では止め絵を多用するという斬新な演出などで人気を集めた。
そして『みならいディーバ』は2014年7月より現在放送中のアニメで、キャストの動きに合わせてリアルタイムでアニメキャラクターを動かすという生アニメのスタイルで話題となっている。番組中にメロディに合わせて歌詞を作るというテーマの作品で、知恵を絞ったり突発の思いつきであったり、視聴者からのツイートなどを駆使しながら作詞に挑戦している。
こういった作品を手掛けている『ヤオヨロズ』は今回の『コミケ86』にて、『直球表題ロボットアニメ』と『みならいディーバ』のグッズが入ったコラボグッズセットと、『てさぐれ!部活もの』のグッズセット、既存のアイテム4種類を販売。このうちグッズセットの購入者を対象にキャストのハイタッチ会が行なわれた。
●憧れの声優とハイタッチ! ファンは大満足
取材をした17日の午前中には『みならいディーバ』の春音ウイ役の山本希望さんが、午後からは『てさぐれ!部活もの』の鈴木結愛役、『直球表題ロボットアニメ』フジイ役で出演した西明日香さんがグッズセットを購入したファンとハイタッチを交わした。
西さんのハイタッチ開始の30分前ぐらいには、ブースの周りに人だかりができており、『てさぐれ!部活もの』や西さんの人気が伺えた。ハイタッチは、サービス精神旺盛な西さんがポン、ポン、ポンと何度もタッチする神対応で、ファンも大変満足気な様子であった。西さんに続いて石ダテ監督とのハイタッチも用意されており、『てさぐれ!部活もの』の続編を希望する声や、応援メッセージなどが次々に送られた。
また、記者が迷子になったため間に合わなかったが、ハイタッチ会終了後の山本さんになんとか会うことが出来た。余韻を楽しむかのようにブースの周りにはファンが残っており、充実したハイタッチ会であった様子が伺えた。
●まだまだ続く!? 『ヤオヨロズ』作品の今後に期待!
『ヤオヨロズ』制作の作品は、『てさぐれ!部活もの』は『てさぐれ!催しもの あんこーる』が9月7日に渋谷公会堂にて開催、『みならいディーバ』は製作委員会名にある通りに最終回に生ライブが……!? といった展開が予定されている。3DCGを使用し、大喜利やアドリブを多用した新感覚の作品を続々と世に送り出している『ヤオヨロズ』に今後も更に注目が集まりそうだ。
ヤオヨロズ 公式サイト
http://yaoyorozu.info/
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