『エミリー・ローズ』『フッテージ』などのホラー映画を手掛けたスコット・デリクソン監督と、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジェリー・ブラッカイマーがタッグを組んだ映画『NY心霊捜査官』。実在する元ニューヨーク市警の巡査部長が体験した、戦慄の実話を映画化した本作のメイキング映像が到着しました。
本作は、霊感を持つニューヨーク市警の男・ラルフが、動物園で子供をライオンの檻に投げ捨てた女を逮捕するという事件からスタート。彼女は何かにとりつかれたかの様に震え、口から泡を吹いています。また別の夜、妻に尋常ならぬ暴力を振るった男を逮捕しますが、彼も何かにとりつかれたかの様に狂気にふれていて……。
メイキング映像では、夜の不気味な動物園や、警察内部の様子など撮影風景の一部が明らかに。「ホラー映画ってこうやって撮ってるんだ」と感心するのはもちろんですが、実はこの動画“見る人が見れば”分かる、恐ろしい秘密が。今回、この映像を読み解いてくれたのは霊能力者のあーりんさん。幼い頃から霊視能力を持ち、霊視鑑定や風水鑑定を行っています。それでは早速、あーりんさんのコメントをご紹介。動画「衝撃の実話を映画化『NY心霊捜査官』緊迫のメイキング動画解禁」(https://www.youtube.com/watch?v=jEytsi5Wi8c)と共にご覧ください。
●霊感風水師あーりん氏コメント
【メイキング動画を観て】
冒頭の野外っぽい森の撮影からメリーゴーランドのシーンまで、死霊というより全体的に悪魔の気配があります。死霊とは受ける感覚が違うので。具体的に悪魔の姿が写っているのとかは確認できませんでしたが、野外っぽい場所の撮影ではカット(撮影場所)や時間が変わってもそれを感じます。空間の気配みたいな感じで、撮影現場を取り巻いています。悪魔が遠巻きに様子をうかがっているのかもしれません。00:10あたり、見える人にしか見えない霊ですが、向かって左側の薮の中に数人の男性の霊がいます。ピエロのマスクを付けた人と、魔女のマスクを付けて魔女の格好をした霊もいます。おどかしてやろうというようなチョケた感じで、この格好はお国柄なんでしょうか? ホラーというよりハロウィンかと思いました。
07:02あたりのパトカーの右側座(画面右側)に女児の霊がいて、フロントガラスに影のように写っています。これは目で見た場合、影のように見えると思います。私に見せている姿は、金髪のくるくる巻き毛の愛らしい五才児くらいの幼女の姿で、自分のことをエンジェルだと言い、白いワンピースに白い羽根があると思い込んでいるようですが、ただの死霊です。幼児特有のキャーという金切り声で何度か叫んでいます。撮影に興味がある様子で、テンションが上がってはしゃいでいます。悪霊ではないです。
【映画本編を観て】
7月15日にメイキングを拝見し、8月6日に大阪でのプレス試写会で本編を鑑賞いたしました。本編を見るまでは『NY心霊捜査官』というタイトルから、霊能者捜査官が被害者の幽霊に事情聴取するとか、自動書記でモンタージュ作成するとかみたいな映画かな、と思っていましたが、悪魔つきをはらうエクソシスト映画だったんですよね。あー、だから悪魔の気配があったんだ、と合点がいきました。
「自分のことをエンジェルだと言ってるけど、ただの死霊」なんて怖い! 筆者は残念ながら霊感は無い方ですが、私が観たあの映画に色々な物が映っていたなんて、と思うとゾッとしてしまいます。見える人には見えるかもしれない『NY心霊捜査官』。あなたはどちら側?
衝撃の実話を映画化『NY心霊捜査官』緊迫のメイキング動画解禁
https://www.youtube.com/watch?v=jEytsi5Wi8c
映画『NY心霊捜査官』
公開日:2014/9/20
監督・脚本:スコット・デリクソン(『エミリー・ローズ』)
出演:エリック・バナ(『トロイ』) エドガー・ラミレス(『ゼロ・ダーク・サーティ』
プロデューサー:ジェリー・ブラッカイマー(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ)
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