日活と東宝東和がタッグを組み、ハイクオリティなアジア映画を日本に届ける『GOLDEN ASIA』レーベルの記念すべき配給第1弾、チャウ・シンチーが監督を務める『西遊記~はじまりのはじまり~』が、11月に日本公開となります。チャウ・シンチー監督自らが登場し、ハイテンションで映画の魅力をプレゼンする特報映像が本日解禁となりました。
三蔵法師、孫悟空、沙悟浄(さごじょう)、猪八戒(ちょはっかい)とともに天竺(てんじく)を目指すという、日本でもおなじみの『西遊記』。今回の映画では、その4人が出会うまでの物語をオリジナルストーリーで展開します。三蔵法師は玄奘(げんじょう)という名前の若き妖怪ハンターとして登場し、凶悪な妖怪には善の心を呼び覚まそうと“わらべ唄”を武器に立ち向かいますが、いつも失敗ばかり。師匠には「お前にはほんの少し“何か”が足りない。修行に励め」と諭され、ほんの少し足りない“何か”を追い求めて奮闘する姿が描かれます。『西遊記』でおなじみの、仏教の悟りを開いた三蔵法師とは程遠い姿に驚かされることでしょう。
沙悟浄、猪八戒、孫悟空もイメージを新たに独創的な姿で登場。沙悟浄はカッパではなく巨大な魚と獣を合わせた水の妖怪。猪八戒は美男子として現れ、後に巨大なイノシシに姿をかえます。孫悟空は、最初は外見が青白くはげた老人のような姿で現れ、次に荒々しい猿へ変貌(ぼう)、さらに最後には驚くような姿にその見た目を変えます。また、オリジナルキャラクターとして登場する女性の妖怪ハンター“段”と、主人公・玄奘との間で繰り広げられるはかない恋の行方にも注目です。
本日公開された特報映像では、冒頭、チャウ・シンチー監督本人が登場して、日本でその存在を有名にするきっかけとなった監督・主演作『少林サッカー』を紹介。「その『少林サッカー』を超える凄い映画をつくりました」と、今度は『西遊記~はじまりのはじまり~』の紹介映像が始まります。ドデカイ“女性”、ドデカイ“水の妖怪”、ドデカイ“脚”、ドデカイ“お釈迦様”が次々に登場するド迫力の映像に、チャウ・シンチー監督も日本語で「ありえねー!」「とんでもねー!」映画だと叫んでPRします。
『西遊記~はじまりのはじまり~』は、2013年の中国映画興行記録1位を獲得し、すでに公開されている世界12か国での興行収入が200億円を突破したメガヒット作。映画ファンはもちろん、『妖怪ウォッチ』の関連グッズが売り切れ続出で涙目なアナタも、チャウ・シンチー監督最新作の“妖怪娯楽エンタテインメント”は見逃さないでください!
『西遊記~はじまりのはじまり~』特報(YouTube)
http://youtu.be/Kb6-tb0Daos [リンク]
(C) 2013 Bingo Movie Development Limited
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