世の中には様々な彫刻家が存在し、その独自の世界観で作り上げた彫刻作品で我々を驚かせてきた。
とある彫刻家が手がけた作品が壮大だと話題を呼んでいる。その写真たちを紹介したい。
この作品を手がけたのはブラジルの彫刻家、ネーレ・アゼベード氏。彼が作りあげたのはなんと5000もの小さな人型の彫刻!
しかもなんとその全てが氷で出来ている! イギリス、バーミンガムにあるチェンバレン・スクエアの階段に並べられた5000の氷像たちの景色はまさに壮観だ!
なんだか可愛らしい姿の氷像たちだが、実はこれらは第一次大戦中に亡くなった一般人犠牲者の弔いの意が込められており、名も無き犠牲者たちを忘れないようにと作られたものであるという。
可愛らしいルックスからは想像できない悲しい意味が込められていたのだ。
この氷像たちは時間が経つと溶けて消えてしまう。が、消えてしまってもたまに思い出してみよう。我々が生きている平和な世界はたくさんの犠牲の上で成り立っていることを。
By Shacho
記事: Buzz+(バズプラス) http://buzz-plus.com/
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