東京・六本木に行列が出来る立ち食いステーキ屋があります。『いきなりステーキ』です。マスコミにも大々的に取り上げられているので、ご存じの方も多いと思います。
看板には「炭焼きステーキは厚切りレアーで召し上がれ」と書かれています。本当ならばもっと高額なステーキ。それを安価で提供しているのが売りだと思われます。
立ち食いなので、お店のスタイルはスーパーカジュアル。お客さんの回転も良さそうですし、だからこそ安いのかもしれません。
お店に行ってみると、確かに行列が出来ていました。日本人だけでなく、外国人と思われる人達も沢山並んでいました。もしかして、外国人の間でも話題になっているのかも?
並んで待つ事10~15分、店内に案内されました。行列は出来ていますが、さほど待たなくて良いようです。これも回転が良いからでしょう。注文したのは400グラム2000円のステーキ。そして300円くらいのライスセットです。
ジュージューと鉄皿で焼かれながら出てきたステーキは、こんもりと盛り上がっていて厚みがありました。ステーキを持ち上げると、その下にコーンが敷かれていました。
肉が大きく見えるように演出している? 多分そういうわけではないと思います。コーンは肉が焼かれすぎない様に敷いているのでしょう。
高温の鉄皿で焼かれ、豪快に煙を出しています。ジュージュー音がなっているうちにナイフで切り、塩と胡椒をかけて食べました。肉質は思ったより柔らかいです。ソフトというより、弾力(柔軟性)がある感じです。
スジがあったり、切りにくかったり、脂身だらけという事はありませんでした。コストパフォーマンスが比較的良いステーキと言えます。
肉汁はもっと出てほしいと思いましたが、400グラムで2000円なら文句は言えないでしょう。気持ちとしては1600円くらいだと頻繁に通えて嬉しいのですが、今後の企業努力に期待です。
※この記事はガジェ通ウェブライターの「太郎改太郎」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
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