【ひと先試食】モスの「フレンチクルーラーバーガー」　ミスドの「ライスバーガー」衝撃の“モスとミスドのとりかえっこ”の味は!?

2014/05/28(水) 10:00

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みんな大好きモスバーガーとミスタードナツがコラボしたブランドプロジェクト『MOSUDO！（モスド）』。2008年から始まった『MOSUDO！』プロジェクトですが、第3弾となる今回のテーマは“モスとミスドのとりかえっこ”。ハンバーガーがメインのモスと、ドーナツがメインのミスドが“とりかえっこ”とはどういうこと？

今回両社の代表商品「ライスバーガー」と「フレンチクルーラー」を交換し、それぞれの開発チームでオリジナル商品を開発。モスバーガーからはフレンチクルーラーをバーガーにした商品、ミスタードナツからはモスの人気商品ライスバーガーをミスドオリジナルテイストにした商品で、どちらもごはん系とデザート系の2種類を期間限定で提供します。

半年という短い期間で進められたという今回のプロジェクト。果たしてどのような商品に仕上がったのか!?　一足先に食べてみました！

●モスが作ったフレンチクルーラー

モスからはバンズの代わりにモスオリジナルのフレンチクルーラーでハンバーガーの具材を挟んだ「モスのフレンチクルーラー　ぐるぐるチョリソ」（390円）とフルーツやクリームを挟んだデザート系の「モスのフレンチクルーラー　ベリーショコラ」（290円）が登場。

フレンチクルーラーがこんなにボリューミーなことがあったでしょうか!?　“ぐるぐるチョリソ”の方は存在感抜群のぐるぐるに巻いたチョリソ。トマト、レタス、みじん切りのオニオン、ホットチリソースがカットしたフレンチクルーラーの間に挟まれています。そうなんです、フレンチクルーラーにスパイシーなチョリソが挟まれているという驚きの商品。モスが開発すると、フレンチクルーラーというドーナツのイメージをがらりと変えてしまいます。

そもそも今回の商品で使用しているフレンチクルーラーはモスが開発したオリジナルのもので、ミスドのフレンチクルーラーとは味も食感も異なるもの。挟む具材とのバランスを考え、甘みはほとんど与えずシンプルな味付けに仕上げられたモスのフレンチクルーラーは、さっぱりとしった印象。これなら辛い具材でも甘い具材でも合いそうです。

“ぐるぐるチョリソ”のフレンチクルーラーにかぶりつくと、パリっとジューシーなピリ辛チョリソ、それを更に引き立てるホットチリソース。そしてトマト、レタスはもちろん、みじん切りのオニオンがとても良いアクセントになっています。まさに、ごはん系フレンチクルーラー！

“ベリーショコラ”はストロベリーホイップクリーム、ベリーソースとマンゴーソース、パフ入りチョコレートをサンド。パリッサクッと楽しい食感のパフ入りチョコレートをパティに見立てた“デザートバーガー”です。果肉入りのマンゴーソースの濃厚さと、ブルーベリー・ストロベリー・クランベリー・ラズベリーのベリーソースの酸味のバランスが絶妙。色鮮やかなフルーツとストロベリーホイップという乙女心をくすぐる見た目の可愛さも魅力です。お腹いっぱいでも美味しく食べられたこの商品は、筆者のお気に入り！

●ミスドが作ったライスバーガー

モスの人気商品「ライスバーガー」をミスドならではのテイストで作り上げた「ミスドのライスバーガー　坦々牛焼肉」（345円）と「ミスドのライスバーガー　あん＆カスタード」（324円）が登場。

“坦々牛焼肉”は豚肉・たけのこ・タマネギ・豆板醤・オイスターソースが入った坦々味噌を牛焼肉にのせ、さらにみじん切りのタマネギ、スライスチーズを加えてライスパテで挟んでいます。食べてみると、“坦々”というイメージをうれしい形で裏切ってくれる商品。肉がしっかり入っていて焼肉ライスバーガーと言ってもよさそう。甘辛のたれがくせになるほど美味しい！

もちろんこちらもモス同様、モスバーガーのライスバーガーのパテではなく、ミスドがオリジナルに開発したライスパテ。普段バーガーを提供していないミスドが開発しているので、どうかな？と思っていたのですが、しっかりとして食べやすく……ミスドのライスバーガー、ありです。

“あん＆カスタード”は栗入りのさつまいも餡とカスタードクリーム、その上につぶあんを重ねライスパテでサンド。そしてライスパテの上にはきなこをトッピングした、おはぎのようなイメージのこの組み合わせ。中身のカスタードと粒あん、それをきな粉がつつみこむという贅沢感。ちょっと懐かしい雰囲気の和スイーツなライスバーガーです。ボリュームがあり満足感たっぷり！　小腹もしっかり満たしてくれそうです。

pon