第3回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した深町秋生さんのの「果てしなき渇き」を、『告白』の中島哲也監督が映画化。元刑事のロクデナシ親父・藤島が、成績優秀、容姿端麗、学園のカリスマでもある失踪した女子高生の娘・加奈子を探すうちに、娘の本当の姿が明らかになるというストーリーで、筆者も原作を読みましたが衝撃的なストーリーで、映画化が決定した際は「これを実写化ってすごい!」と驚いたものです。
そんな本作の新プロモーションとして、個性的なポスターが都内に出現。JR渋谷駅、原宿駅、また裏原宿の掲示板、そして渋谷スクランブル交差点の象徴「Q-FRONT」など突如街中に張り出されたポスターには「藤島加奈子を探しています」とだけ書かれ、そこに写っているのは謎の美人高校生。またWEBの各サイトにも同じビジュアルのバナーが現れるも、そこに書かれている情報は同じで、とても情報が少なく、この女子高生がとてつもなく気になる存在になっています。
情報の少ない内容と美女の姿に、道行く人は立ち止り、既に各所で大きな話題に。同日より立ち上がったWEBサイト「Fujishima-kanako.net」への閲覧数も通常の映画公式サイトのアクセス数よりも伸びているそう。「本当に何か事件が?」と勘ぐってしまいそうなポスターに、映画の並大抵ではないこだわりを感じる事が出来ます。
この、藤島加奈子を演じた小松菜奈さんは数々のCMやMVに出演する美少女。この美少女があんな事やこんな事になろうとは……。湊かなえ原作『告白』でも、後味の悪い物語を巧みに実写下した中島監督だけに、その仕上がりに期待大です。
映画『渇き。』は6月27日公開。
『渇き。』ストーリー
容姿端麗な優等生で、学校ではマドンナ的存在の娘・加奈子が失踪し、別れた元妻から捜索を依頼された元刑事の藤島昭和は、自分のせいで崩壊してしまった家族を再び取り戻そうと、娘の行方を追う。しかし、加奈子の交友関係をたどることで、これまで知らなかった娘の人物像が次々と浮かび上がる。本当の娘の姿を知れば知るほど、昭和は激情に駆られ、次第に暴走していく。
(C)2014「渇き。」製作委員会
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