5月25日にAKB48のメンバーが握手会で切りつけられるという事件が起こり、新聞やニュース、ワイドショーなどは大騒ぎとなっている。翌26日にはAKB48の熱心なファンとして知られる漫画家の小林よしのりさんがブログを更新。今回の事件について持論を述べた。
小林さんは、以前から悪質なファンの言葉の暴力でメンバーが傷つけられているのを心配していたそうで、著書『AKB48論』でも握手会のマナーに対して警告して描いていたという。
とうとう身体への直接的暴力まで発生したかと暗い気持ちになったが、「会いに行けるアイドル」だから、
握手会なしではAKBは成立しない。
今回の凶行は、AKBの根幹にして、
最大の弱点を突かれた事件である。
と述べている。
実際、ネット上でも「握手会が中止、もしくはリスクマネジメントにかかる費用が膨大にになったらAKBのビジネスモデルは崩壊する」という声が出ているようである。
CD不況の時代に、握手券や投票券をつけるということで差別化して売り上げを伸ばしてきたわけであるが、果たして今後どうなる?
※画像は『小林よしのりブログ』より
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