先日、ガジェット通信では
「福島県では耐え難い疲労感と原因不明の鼻血に苦しむ人が大勢いる」『美味しんぼ』の内容に非難殺到
http://getnews.jp/archives/567089
『美味しんぼ』に登場の井戸川克隆・元福島県双葉町長 「大震災の8日前に政府は地震津波があることを知っていた」
http://getnews.jp/archives/569079
という記事をお伝えした。週刊『ビッグコミックスピリッツ』で連載中の『美味しんぼ』の内容が、現在かなりの批判を呼んでいるのだが、5月4日に原作者の雁屋哲先生がブログを更新。スピリッツのサイトにはブログのバナーが貼ってあり、リンクされているわけなのだが
というエントリーがまたまた波紋を呼んでいる。
「美味しんぼ 福島の真実篇」、その22で、鼻血について書いたところ、色々なところで取り上げられてスピリッツ編集部に寄れば、「大騒ぎになっている」そうである。私は鼻血について書く時に、当然ある程度の反発は折り込み済みだったが、ここまで騒ぎになるとは思わなかった。
で、ここで、私は批判している人たちに反論するべきなのだが、「美味しんぼ」福島篇は、まだ、その23,その24と続く。
その23、特にその24ではもっとはっきりとしたことを言っているので、鼻血ごときで騒いでいる人たちは、発狂するかも知れない。
今まで私に好意的だった人も、背を向けるかも知れない。
として、2年間かけて取材してすくいとった真実の内容がどうして批判されるのかわからないと語っている。
『美味しんぼ』は昔からのファンも多い作品だとは思うが、個人的には飛沢と難波が出てきたあたりから好意的だった人もだいぶ背を向けたような気がしないでもない。また、作品のファンだからといって格段作者に好意的だとも限らないのではと思うが、果たして今後どうなっていくのだろうか、注目である。
※画像はブログ『雁屋哲の今日もまた』より
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