ガジェット通信の読者の方で、日清食品の『カップヌードル』を食べたことのない方はほとんどいないと思われるが、4月14日、『カップヌードル トムヤムクンヌードル』『カップヌードル ミーゴレン』が発売された。
20年くらい前、カップヌードル『トムヤムクン』『ミーゴレン』『マサラ』のエスニックシリーズが短期間販売されていて、ネット上には「マサラはないのか?」という声もちらほら。とはいえ、それを復刻したものではなく、今回日本の日清食品とタイ日清、ニッシンマス(インドネシア)で共同開発した新しい商品のようだ。
読者の中には早速食べたという方も多いだろう。トムヤムクン好きの筆者も早速トライ。
普通にお湯を注いで3分。別途“トムヤムペースト”なる小袋がついているので食べる直前に入れる。開発者によれば、ライムリーフやレモングラスを当地でペースト加工したものらしい。日本で入手できる乾燥もののハーブではさわやかな香りが再現できないからとのこと。ホホウ。食べてみると、味が確かにタイ料理屋で食べるあのトムヤムクンそのもの。それでいて、麺は食べ慣れた『カップヌードル』であるというなんとも不思議な感じである。旨い。
ミーゴレンも食べてみた。個人的にナシゴレンは結構食べたことがあるけど、ミーゴレンはそれほどでもない。お湯を入れて3分、UFOとかでやる湯切りをしてソースを絡める。日清の焼そばですなぁという感じではあるのだが味は甘いピリ辛ソース、こちらも現地インドネシアで加工されたというフライドエシャロットがいい感じである。
希望小売価格はどちらも170円、小腹の空いたときなどにはピッタリだと思われる。
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