■2014春アニメクロスレビュー『彼女がフラグをおられたら』
恋愛フラグ、友情フラグ、勝利フラグ、死亡フラグ。『フラグ』それは人生の岐路に立つ、大切な分岐点を示す道しるべ。
ある事件以降、他人の頭に様々な『フラグ』が見えるようになった少年・旗立颯太は、その能力ゆえに他人と距離を置いてきたが、そんな彼に興味を持った美少女達とひょんなことから、ひとつ屋根の下で寮生活を送ることになってしまう。次々と颯太の前に現れる、様々な美少女達との共同生活の行方は? そして、彼が目にする『フラグ』が導く先に何があるのか…
制作/フッズエンタテインメント
監督/渡辺歩
声優/逢坂良太、木戸衣吹、茅野愛衣、阿澄佳奈
4月6日よりスタート
TOKYO MX 毎週日曜日 24:30~
公式サイト:http://www.gaworare-anime.com/
●総合得点 平均
6.5/10点(レビュアー 4名)
●ジョージ・レックのレビュー
演出 5
脚本 5
作画 6
OP / ED 6
名前がひどい度 9
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総合 5
恋愛フラグだけに特化したハーレム系Animationかと思いきや、死亡フラグも関わってきて意外と面白いネ。主人公に立っている大きな死亡フラグが今後の軸になってきそう。似たようなジャンルに位置する「のうコメ」の脚本も担当していたあおしまたかしが今回シリーズ構成に入っているので、「のうコメ」が好きだった人も期待できるんじゃね? とりあえず略称は「がをられ」より「フラおれ」の方が呼びやすいだろ。
●srbnのレビュー
演出 7
脚本 7
作画 6
OP / ED 7
便利能力度 10
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総合 7
『ジュエルペット』のローサみたいな子がかわいいなあと思って観てたら1話にして死亡フラグが。と思ったら恋愛フラグになり、ハーレム系の予感。鏡を見れば自分に立ってるフラグも見えるという便利な体質を疎ましく思っていらっしゃるのが主人公の旗立くん。名前よく見てみると全員名字が狂ってるので一度公式サイトで確認してみると面白いかと。タイトルの意味を考えるに、彼女(たち)になりそうですが男のほうがフラグを折り放題というなんとも贅沢な野郎です。もし可能なら『一週間フレンズ。』の藤宮さんの記憶喪失フラグをへし折ってほしいですね。フラグを折るのも立てるのもコミュニケーション次第というのがよくわかる良いアニメでした。
●アニ二郎探検隊のレビュー
演出 6
脚本 6
作画 7
OP / ED 7
フラグの可視化という設定はおもしろい度 10
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総合 6
なんなんすかこれー。逆に考えると立ったフラグを折らなければ恋愛も友情もすべて思いのままじゃないですかー。残念なのは脚本の甘さですかね。設定はいいのにそれを展開する脚本が微妙。もう少し色んな作品を見てフラグと呼ばれるものを肌で感じ、自分の作風に載せて解き放つくらいはして欲しい。ラノベと呼ばれる作品の甘さかなぁ。
いろいろ面白いところもあるのに残念だな。もったいない。
●鬼嶋ピロのレビュー
演出 8
脚本 8
作画 8
OP/ED 8
俺も友情フラグや恋愛フラグが見えるようになりたい度 10
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総合 8
開始早々にモブの死亡フラグがおられた今作、彼フラww 主人公は他人のフラグが見えるのでそのフラグを片っ端から折って、事故を防いだり他者との関わりをなるべく持たないようにしているキャラだそうなwww 実にラノベらしい設定ですなww ヒロインはひとまず王女と令嬢が登場、個人的には雰囲気とキャラデザが「脳コメ」をなんとなく思い出させるんだよな~とwww しかし、いずれ登場するヒロイン陣の苗字もすげぇなww
とりあえず死亡フラグ濃厚な過去話は解るが、それを恋愛フラグで塗り替えるって発想は無かったwww 外画とかシリアスものだと逆に死亡フラグになる気もするしww 一番最後に主人公の頭にも死亡フラグが立っているけど……それ確実に折れるヤツやwww 作風としてはギャグとシリアスのバランスが良い感じで好みにハマるかですかねww
●レビュアープロフィール
ジョージ・レック古いアニメから最新のアニメまで広く浅く監視中。ロボット・能力バトル・恋愛・日常…なんでも食う系男子。好きなアニメは「聖闘士星矢」「輪るピングドラム」「ぱにぽにだっしゅ!」
srbnOPやEDに弾幕が流れるようなアニメをよく観ていますよ。
アニ二郎探検隊アニメの流通も手がける某企業に勤務する元イベント屋の30代
鬼嶋 ピロ業界の隙間でぬるっとなんやかんやしてるアニヲタDQNですw
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