『眠眠打破』でおなじみの常盤薬品工業が“The Safest Car”の名のもとに、コンセプトカーを開発したとの報が舞い込んだ。『眠眠打破』でのノウハウを注ぎ込んだと思われるこちらの車に名づけられたのはズバリ『眠眠打車(みんみんだしゃ)』。
揺らぎない。この時点で、我々に語る言葉が見つからない。どうしてこのような事になってしまったのか。その謎を解くカギは動画にすべて込められている。
●動画は言葉を失うクオリティ
『眠眠打車』の動画はこちらから閲覧することができる。
The safest car 「眠眠打車」 ~眠眠打破から生まれし、神をも欺く安全性!~(YouTube)
http://youtu.be/bXZTJXE6xDE
観る前に声に出してみよう。みんみんだしゃ。みんみんだしゃ。オトナの本気が感じられるだろうか。「わからない」というのであればすぐにそのマウスカーソルをURLにあわせて叩くべきだ。
声高らかに「神をも欺く安全性能」をうたい上げる解説動画には、「4つの危険回避システム」について語られている。
●体温冷却システム
ドライブ中の眠気を呼ぶ体温上昇を検出し、後部座席に幽霊を出現させる機能。身の毛もよだつ体験に、ドライバーの体温は瞬時に冷却されるというわけだ。
●疲れサーチシステム
ドライバーの疲れは安全運転の大敵だ。ドライバーの視線や表情から疲れを検出すると、ドライバーのオカンに通報してオカンからの生電話を大音量で届けてくれる機能。
●障害物回避システム
脇道からボールが飛び出してくるなど、ハンドル操作で回避できない障害物を検出すると、車体下部から大型バネが起動して車体を跳ね上げ、回避する機能。
●ピコピコリミッターシステム
法定速度を超えるスピードが出ている際、ピコピコハンマーがドライバーの頭部を叩いて警告を発する機能。
どうだろう。筆者は列挙された機能に圧倒され、泣きたくなった。どうしてこんなに力を入れてこんな動画を……いや、言うまい。観てほしい。
一つ本心から言えることは『眠眠打破』は“いつも、だいたい本気だ”、ということ。これは『眠眠打破』イベントを追いかけてきたガジェ通だからこそ言える。言いたい。ただ、今回の動画は本気加減が「どうしてこうなった」レベルであるが。
どうしてこうなった。『眠眠打破』。
■関連記事
新宿ランチ:あの赤坂璃宮プロデュースのラーメン店! ーー 『東京老拉麺』(味:★4 雰囲気:★4)
本物のピンボールマシンを生中継で遊べる! マイクロソフトの新感覚ゲームキャンペーン『Live Ball @ Office』
【ロフト】いま「デコ」るのがブーム? 新学期オススメ文具10