大手スーパーの西友が、4月1日から品物に不満があれば返金するという「生鮮食品100%返金保証」プログラムを始める。
このプログラムでは、「畜産物(肉類等)」「水産物(魚類・貝類等)」「農産物(野菜・果物等)」部門の生鮮食品の調達、物流、店舗においての鮮度管理に至るまで各プロセスを強化し、これまで以上にお客様にご満足いただける質の高い生鮮食品を快適な環境下でお買い求めいただけるよう努めてまいります。また、この取り組みにおけるお客様との「お約束」として、万一、ご購入された生鮮食品にご満足いただけなかった場合、お客様がご購入の際に受け取られた該当商品のレシートをお持ちいただくことで、お買い上げいただいた金額を返金いたします。
とのことである。「“思ったよりまずかった”などといった個人差がある不満にも積極的に答えていく」と報じられている。
「西友&返金」といえば、もはや伝説となっている2002年に起こった“偽装肉返金事件”。札幌の西友にて、外国産の肉を国産と偽り販売していたとしてレシートなしでも返金に応じると発表、返金を希望する客が殺到し大騒ぎに。近隣より暴力団関係者も押し寄せたとのことである。テレビニュースで報じられたガラの悪そうな返金希望客はキャプチャされ未だにネット上にその勇姿をとどめている。
今回も、ネット上では
「懲りないな、あの騒動を忘れたのか」
「どんな連中が集まるか想像がつく」
「返品による損失分を価格に上乗せして売るんだろ。返品しない人だけが損をする」
「デパチカの客層なら成り立つかもしれないが、西友は自分とこの客層を判ってない」
と否定的にみる声が多いようである。
実際のところ、クレーマーのような人が得をするだけであり、それにより普通の人は損をする構図となり公平感が損なわれるのでは、と思っているネットユーザーは多いようだ。また、「すぐ終了する」と予想する声もあるようだが、果たして……。
※画像は『西友』のサイトより
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