2014年3月11日、大塚食品とバイオテックジャパンが共同開発した緊急備蓄用カレーライス『ライス72H+ボンカレー72Hセット』が発売されました。お弁当用など加熱不要なカレールウはこれまでも販売されていましたが、こちらは水も加熱も一切不要で、開けてそのまま食べられるというレトルト食品。ライスまでそのまま食べられて、しかも常温保存で3年間と賞味期限も長い……。夢のような非常食ですが、お味の方は実際のところどうなの? そんな疑問を解消すべく編集部で実際に食べてみました!
(撮影:しゃむ / モデル:wosa)
※すべての画像が表示されない場合は下記URLからご覧ください。
http://getnews.jp/archives/544570 [リンク]
●備えあれば憂いなし! 緊急用ならではのこだわりが詰まった心強いカレーライス!
大規模災害時、発生から水道・ガス・電気などのライフラインが復旧するまでにおよそ72時間かかると言われています。そのような時の安心の備えとして開発されたのが『ライス72H+ボンカレー72Hセット』なのだそう。
今回のレビューのものは、賞味期限が2017年1月。驚きの長さです。
それでは、さっそく開封してみます。
入っていたのは、ライス、カレールウ、お手拭き、スプーン、ゴミ捨て用シール。一袋に必要なものがすべて入っているのがうれしいですね。
気になるライスをさっそくチェック。
おお!
しっかりライスだ! 紛うことなきライス! 1パックにおよそコップ1杯分(160ml)の水が含まれているとのことで少し柔らかめですが、災害時に手間をかけずに食べられるのだから、もう大満足の仕上がりです。
袋は自立するので、食事の中断時も安心。
こちらはカレールウ。スパイスの香りが食欲を刺激します。早く……早く食べたいッ!!
具材もごろごろ入っています。
いよいよ実食。気になるお味は……?
「 Bon!」(フランス語で「おいしい、良い、優れた」の意。商品名の由来にもなっているます)
さすがは“ボン”カレー。緊急時には贅沢すぎるのではないかと思うほど、しっかりとしたカレーライスです。具材もしっかりしているので、男性も十分満足できるボリューム。辛さは控えめでマイルドなタイプなので、子どもから大人まで美味しく頂けます。
中身が少なくなったら袋をカット可能。「美味しさ」だけでなく「食べやすさ」にも強いこだわりを感じますね。
食べ終わったゴミは、袋に入れて付属のシールで止めることでコンパクトにまとめることができます。
「ごちそうさまでした!」
緊急用ならではの工夫を凝らし、味にもとことんこだわって開発された『ライス72H+ボンカレー72Hセット』。普段の備蓄アイテムに加えて、車や会社のデスクに備えておけば安心ですね。東日本大震災から、より重要視されるようになった緊急備蓄用食品。今後の更なる進化にも注目したいところです。
●商品概要:『ライス72H+ボンカレー72H セット』
■内容量:ライス72H:200g / ボンカレー72H:180g
■希望小売価格:オープン価格
■発売日:2014年3月11日
■販売エリア:全国
■販売チャネル:公共機関、企業、その他各団体等
大塚食品
http://www.otsukafoods.co.jp/
バイオテックジャパン
http://www.biotechjapan.co.jp/
■関連記事
動画初公開! シャープの妹ロボット掃除機“プレミアムなCOCOROBO”に会ってきた!
8億円借入問題の渦中の渡辺喜美議員 「大きい熊手を買った」がネットで大反響
高円寺ランチ:のんびりまったり~! アートカフェでキッシュランチーーCafe Cross Point(味:★4、雰囲気:★5)
【隣接世界】ラベンダー色の公衆電話
『ルパン三世』放送中に画面の3分の1以上を占める巨大広告が! テレビ離れの原因はこれか……