3月14日に行われた独立行政法人・理化学研究所(理研)の「STAP細胞 研究論文の疑義に関する調査中間報告」会見の後、各週刊誌がそれぞれこの問題について特集記事を掲載している。
3月19日発売の『女性セブン』は『「リケジョの星」転落全真相 小保方晴子さんを躍らせた"ケビン・コスナー上司”の寵愛』というタイトルで3ページの特集を組んでいる。
"ケビン・コスナー上司”とは、ネット掲示板サイト『スラッシュドット・ジャパン』の
http://slashdot.jp/comments.pl?sid=625569&cid=2557435 [リンク]
そして、OさんとSさんの関係は、出入り業者や秘書レベルまで、皆知っていること。「僕はケビンコスナーなんだよ」という発言なんか有名すぎます。
この件、Sさんが鍵というか主犯。
ここ一年くらいOさんとこか広報のとこに入り浸りでしたし、あの前のめり過ぎるプレスはSさんの意向で、全体のストーリーを書いた張本人。
という書き込みを引用しているものである。Sさんは論文の共同執筆者の笹井芳樹・理研CDB副センター長でOさんは小保方さんとのこと。ちなみに、記事では「STAP細胞の疑問点について極めて詳細かつ専門的に綴っているブログ」とあり、サイト名は出していない。
同じく3月19日発売の『週刊文春』にも
「疑惑が浮上し始めてから、笹井先生は『僕はケビン・コスナーになる』と語っていたそうです。ケビン・コスナーが主演した『ボディガード』のように、小保方さんを守り続けるという意思表示なのでしょう」
という“現在もCDBに勤務するC氏”なる方の証言が掲載されている。
前出の書き込みがあったというサイト『スラッシュドット・ジャパン』は、14日の理研の会見で質問も行っていた。
「我々のサイトに、理研の方だと思われる書き込みがありまして…『STAP細胞は実はES細胞ではないか?』というような指摘がされています。理研の中で、『STAPは実はES細胞が混入した結果ではないか?』という検証をしているか、この反証を重大に取り上げているか」
というもので、それに対して理研の発生・再生科学総合研究センターのセンター長・竹市雅俊さんが
「そういう問題が指摘されていることは認識している。調査の対象となると考えて監査コンプライアンスにデータを提供している」
と答えていた。
ちなみに、この竹市雅俊さんはノーベル賞候補者に名前が挙がるほどの研究者だそうだ。野依良治理事長は言わずと知れたノーベル賞受賞者であり、そういった方々に謝罪をさせた小保方さん達はある意味すごいのかもしれない。
関連サイト:STAP細胞 研究論文の疑義に関する調査中間報告 生中継
http://live.nicovideo.jp/watch/lv172387382
(※タイムシフトで視聴が可能)
※画像は『スラッシュドット・ジャパン』より
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